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宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

【全農業者ご用心】「品目横断」名称変更 自民党がサギ行為

2008年01月19日 15時39分42秒 | 経済

 本当に自民党(LDP)はインチキ政党ですね。
 詐欺師です。

 すべての農家(農業者)のみなさん、ご注意下さい。

 きょう(1月19日)付日本農業新聞1面。

(以下、引用)

 お断り 政策名称の変更に伴い、本日付から「品目横断的経営安定対策」を「水田・畑作経営所得安定対策」と表記します。

(引用おわり)

 「品目横断」はご存じの通り、4ヘクタール(北海道20ヘクタール)以上の豪農だけを優先し、WTO(世界貿易機関)に参加するという自民党総合農政の目玉政策です。

 小規模農家(3・99ヘクタール)以下の農家は、

①農業以外で働いて農協に借金を返す
②農業生産法人としてサラリーマン農家になる
③なんとか年金で食いつなぐ
④最終的には・・・心中する

 を選択することになりそうです。

 この政策への批判が燎原の火のごとく上がっており、名称を変更し、農家をだまして、沈静化を図る考えでしょう。

 「売上税断念」→「消費税導入」

 など、名称変更による論理のすり替えは自民党の古典的な手口です。

 200万戸の販売農家をはじめ、すべての農業者の方はご用心ください。
 どうか、ブログをやっていない方にも広く教えて差し上げてください。

 ネットを使わない農家の方にも警戒を呼びかけてください。
 さもなければ、飢え死にです。
 農業者だけでなく、消費者も。

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