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ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。

岸田内閣初の予算委員会始まる

2021年12月13日 09時03分49秒 | 第207回臨時国会 2021年12月
[写真]岸田首相、10月30日、東京・世田谷区三軒茶屋で宮崎信行撮影。

 岸田内閣初の衆議院予算委員会が始まりました。

 きょう令和3年2021年12月13日(月)9時前から、根本匠委員長が始めました。

 きょうあす、7時間かける2回で14時間の補正予算案基本的質疑です。

 高市早苗政調会長は「与党も、野党も建設的議論で、補正予算を早く成立させてほしい」と質問を始めました。

 菅内閣の予算委は、連休明け5月10日(月)の集中審議3時間コースが最後でした。

 ところで、日本銀行短期経済観測調査がさきほど発表されました。宿泊業が「マイナス50」へと「大幅改善」したのにもかかわらず緊急事態宣言中の3か月前と比べ横ばいとなりました。とくに自動車が3年前よりもさらに「1」下がりました。理由はベトナムなどの感染拡大による半導体不足です。しかし自動車での「1」悪化は、雇用にも影響します。労働力の調査では、サービス業から製造業へと雇用が動いています。月給4000円上げも大事ですし、失業率の低い完全雇用の状態が続きますが、本来はあと15兆円ほど日本国債を発行し、日本銀行券に配って、民間家計に移すべきでした。

【追記 9:20】

 揚げ足取りですが、高市政調会長の「ワイズスペンディング」を岸田首相が「ワイドスペンディング」と2回言い間違え、気づいたり、閣僚から指摘されたりしませんでした。

 「ワイズスペンディング」は、2008年頃に、与謝野馨財務大臣らの答弁で使われた流行語であって、法令用語ではありません。しかし、主計局の「賢い支出」を、「広い支出」と間違えたのは、単に緊張していたのかもしれません。【追記終わり】

 以上です。











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