
4月から毎月1日には都内某所のガソリンスタンドで定点観測をしております。所長にはまだバレていないようです。
7月1日付7月1日のガソリンは180円
6月1日付6月1日、ガソリン価格がついに170円に
5月1日付【ガソリン値上げ】政府自民党幹部が銀座料亭で祝杯
4月30日付「総理、ガソリン値上げです!」町村長官なぞの笑顔
4月5日付国民に笑顔の花咲く“民主の春” 暫定税率撤廃サタデー
4月2日付【夜明け前】民主党の世直し大成功、ガソリン6割が値下げ!
8月1日のガソリン価格は
ハイオクが前月同日比3・1%値上げの「196円」。
レギュラーが同3・3%値上げの「186円」に値上げ、最高値を更新しておりました。
3・3%値上げというのは、年率換算だと、47・6%値上げになります。ハイパーインフレと言ってもいいくらいです。
ちょうどこのころ、政府自民党は「いよいよ内閣改造だ」「麻生さんが幹事長らしいぞ」「うちのムラ(派閥)からは何人入閣するんだ?」「逢沢一郎はまた入閣できなかったのか」などと大騒ぎをしていたのですから、「どこが安心実現内閣だ」と福田問責総理を面罵したいところです。
さて、国民新党代表の綿貫民輔さんのウィキペディアに、次のような記述があります。
>自民党職員だった奥島貞雄はその著書の中で、幹事長在任中の綿貫が「どうも
>近頃景気が少しおかしくなってきてるんではないか。」と述べ、後のバブル崩壊を
>予言していたとしている。綿貫は景気悪化の根拠に「貨物の動きが鈍ってきてい
>る」と会社経営の経験を挙げていたと言う。
誰が書いたのか知りませんが、何だか大げさな書き方です。不況になる前に貨物の動き(ロジスティックス)が弱くなるというのは有名な景気先行指標で、トナミ運輸の社長をつとめた綿貫さんが知っているのは当然の話です。なかでもイチバン減るのは「引っ越し」だと言われています。
こんな「当たり前」の話を、いかにも“エピソード”仕立てにしてあるのを読むと、この自民党職員は経済オンチも甚だしいし、このウィキを書いた人もどうかな、と少し違和感を覚えます。
日本最大の陸運会社である「日本通運」の「日通総研」という会社が7月30日、「荷動き指数」という興味深い調査結果を発表しました。
「企業物流短期動向調 査(日通総研短観)」調査結果
株式会社 日通総合研究所 http://www.nittsu-soken.co.jp
上記調査を抜粋してまとめさせてもらいます。
7~9 月の出荷量の見通しを、各社にアンケートしたところ、
「増加」との回答が「17%」(横ばい)
「減少」との回答が「29%」(5%悪化)
という結果で、
「“荷動き指数”は△12 と見込まれる」としています。
ここ1年間の変化について日通総研は、
2007 年10~12 月実績で『荷動き指数』がいったんはプラスに反転したものの、2008 年1~3 月実績では再び水面下に沈み、2008 年4~6 月実績(見込み)ではマイナス幅がさらに拡大して△18 まで落ち込んだ。2008 年7~9 月見通しでは『荷動き指数』の下げ止まりが見込まれるものの、引き続き2 ケタのマイナスを示し、荷動きは減退基調が続く見通しである。
としています。
私なりに解釈すると、
「ガソリン高とはいえ、食料品など日常必需品の輸送は底堅い。しかし、建設資材・ぜいたく品・引っ越しなどの輸送の需要は少なく、ロジスティックスは秋にかけてさらに低下する見通し」と読み取りました。
そうすると、
ロジスティックスの低迷→消費不況→企業収益の悪化→12月のボーナス減少
といった悪い流れが見えてきます。
福田首相、伊吹財務相、谷垣国交相、与謝野経財相と「消費税引き上げ」派をずらりと並べた第一次福田改造内閣ですが、インフレ&所得減少を治めてからでないと消費税率上げは難しいですよ。
いったい、だれの安心を実現する内閣なんでしょう?
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