【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【ご招待】ゴールデンウィークのすてきなツアー 電話で政権交代

2009年04月18日 15時32分19秒 | 大縄跳びの内側から

 さいきん、土日がインターネットつながりにくですよね。外出するお金がなくて、家でネットをやっているという人が多いのでしょう。最悪の底なし不況が続いています。

 ことしは5月3日~6日が暦通りでも4連休ですし、4月30日(木)、5月1日(金)、2日(土)を休める人は、8連休になります。

 帰省を含めて、「どこにも行けない」という人が大半だと思います。そこで安近短の楽しいツアー「電話で政権交代」のご案内です。

 私が使っている携帯電話はパック料金なので、基本料金プラス無料通話(4000円分)が付いているのですが、毎月使い切れずに繰り越しになっています。同様の人が多いようです。

 これはもったいない、4000円あれば、長距離でもけっこう使えるはずです。つまりほとんどタダ電話。

 50音順の住所録の帳面を重宝していたり、最近ではエクセルで住所録を管理している人が多いと思います。

 せっかく時間があるのですから、ここで住所録のメンテナンスをしましょう。安くて、近くて、集中すればあっという間です。

 電話番号の確認のために、久しぶりに友人に電話する際は、世間話のついでに電話で政権交代への協力もお願いしちゃいましょう。

電話、メール、チャット、手紙で友だちに候補予定者を紹介しよう

 
選挙区ごとの民主党公認・推薦の候補予定者の名前を確認し、友人・知人に「私は政権交代を応援している」という自分の考えをどんどん広めましょう。

 チャット、メッセ、電子メールといった手段もあります。電子メールを一斉送信するのは公選法にふれる可能性がありますので、やめた方がいいです。

 電話の台詞(せりふ)はこんな感じです。

 「私、○○だけど。久しぶり。実は私、政権交代を応援してるの。それで全国の友だちにあちこち電話してるんだけど、そっちは小選挙区では民主党の○○さんという人がいるでしょ。知ってる?ぜひ応援してほしいの」
 「俺は○○○○さんを支援しているんだ」
 「あたしは○○○○さんを大変立派な方だと思っているの」
 「僕は民主党を支持しているんだよ」など


 といった電話ができます。

 NGワードは「投票してね」です。これは公選法の事前運動になると思われます。

 感触がよければ、どこを応援しているかも確認してください。民主党のビラなど印刷物を手元に用意しておくと、話が盛り上がったときに便利です。もちろん、年賀状交換だけの友人に電話して、「近況など世間話」だけで終わってもかまいません。楽しければそれでいいのです。

 どこの選挙区に電話しても、選挙事務所以外の人が電話してもなんら問題ありません。

紹介カードを書いて友人・知人を総支部長の後援会に知らせよう

 総支部長の個人後援会のリーフレット(討議資料)などに、紹介者のハガキがあります。その選挙区に住んでいる友人・知人の名前や連絡先などを記入し、事務所に送ってください。名簿は手元に控えておいて、公示日後に電話で投票先を確認してみてもいいかもしれません。もちろん紙に書いてファックスしたり、メールで送っても公選法上まったく問題ありません。

 ただ、例えば総合大学の同窓生名簿を書き写してたくさん名前を送っても、総支部長は困るかもしれません。あまり話したことがない人なら、何かコンタクトをとってから、紹介ハガキに書いてください。長年の友人なら先に送って、後で会った時に「そう言えば、○○○○さんの後援会の紹介ハガキに名前書いておいたから、電話とか手紙が行くかもしれないよ」「ああそう、分かった。俺も前々から○○○○さんがいいなって思っていたんだ」と意気投合するかもしれません。

 みなさんの秘蔵の住所録は、連休中のメンテナンスを経て、公示後にますます活躍するでしょう。

 選挙戦本戦になってからも、公選法では、電話作戦の本数の規制はいっさいありません。よくある誤解ですが、「午後8時まで」というのは屋外でマイクを使う活動の制限時刻に過ぎません。公示後はぜひ、電話で「○○○○さんに投票してね」とハッキリと言ってください。そして、「期日前投票に行った?」という確認電話をしてください。そのときに「もう投票したけど、そんなになんべんも電話して来るということは俺のことを信用していないわけ?」と言われたら、とっさに「でしたら、他の人にもどんどん声をかけてください」という方向に話を進めましょう(^_^;)

 投票日には「投票してね」とは言えませんが、「投票所に行った?」という確認はできます。ところで、投票日に相手が留守電だったときはどうするか? 私もそうですが、留守電恐怖症というのがあって、緊張します。うっかり「投票してね」と投票日に言っちゃうと、これは公選法違反になるうえに証拠がテープに残るという面倒なことになります。投票日は留守電には入れないことです。選挙期間中にどうしても連絡がつかないまま選挙戦最終日を迎えた時には、留守電に入れてもいいでしょう。

 これが、安近短、ゴールデンウィークのすてきなツアーへのご招待です。投票先を決めた理由の第1位(4割以上)は「友人・知人からのススメです。

 私たちは一人ではありません。政権交代へほんの一歩だけ踏み出しましょう。

次のエントリーも参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/1920f2329705ab19738741815e66eee1
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/512dfcd60b352481dfd1b0be1d2790ab

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