【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

東京9区・菅原一秀さんが衆厚労委理事会に遅れて現れて読売報道を理由にして自ら辞任「東京地検特捜部が、大臣クビの香典事件とは別に、最近過去3年間も「祝儀」「会費」数十万円現金配付で捜査」

2021年04月23日 10時00分12秒 | 第49回衆院選(2021年10月 岸田続投 枝野辞任)
[写真]東京都千代田区永田町の自民党本部、7年前の2014年、宮崎信行撮影。

 自民党で東京9区(練馬区)選出の菅原一秀さんが、衆議院厚生労働委員会の理事会に遅刻してあらわれたうえ「読売新聞報道で辞任する」と表明し、辞任しました。午前9時より遅れた午前9時40分過ぎに始まった委員会の冒頭で、野党の長妻昭筆頭理事(東京7区)が顛末を明らかにしました。これに先立ち、とかしきなおみ委員長が菅原さんの辞任を発表し、後輩で3期の田畑裕明・国対副委員長を理事に充てました。筆頭理事は橋本岳さんが昇格。

 読売新聞はきょう2021年4月23日の1面で、「菅原前経産相任意聴取」と報じました。大臣辞任・公選法告発とは違った話で、ここ3年間に「祝儀」「会費」として選挙区内の行事の主催者など、選挙区内の有権者に現金を数十万円配った、とのうたがい。東京地方検察庁特別捜査部が、菅原さんから事情聴取を既にした、と報じました。

 直告状が出ているかどうかは分かりませんが、特捜部は大臣辞任につながった「香典事件」と合わせ技で起訴をねらっているのかもしれません。

 自民党は昨年末に吉川貴盛・元農相が衆議院議員を辞任・引退。菅原さんが解散前に地位を失うことも考えられます。また、吉川議員の辞任に伴う補欠選挙中に、報道が浮上したことからも、検察が本気である、との受け止め方をする向きも出そうです。

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