
【2008-5-27 参院農水委員会】
国民新党副幹事長で、「民主党会派」の亀井亜紀子さん(島根選挙区)が登場。
冒頭、「食料自給率がカロリーベースで39%について質問します」というので、ずいぶん基本的な質問をするなあ、と思ったらビックリ!
「39%というのは輸入が滞りないときを前提にしている」ので、「それがすなわち食料安全保障の議論には結びつかない」と指摘。
輸入が止まったときでも、非常食を含めて、国民が100%なんとか食べられる計画を作るべきだとしました。
で、農林水産省の内部文書みたいなものがあるそうなんですが、朝、昼、夕食がひたすら「ふかしイモ」が中心で、卵は週に1個などといったメニューなんだそうです。
そして何より驚くべきなのは、「コメ自給率が95%だからといって、全国民がコメを食べられない」とのこと。
というのは面積あたりの「カロリーベース」の収穫量はイモの方が多くとれるので、水田をつぶして芋畑にするという計画で、これが日本の“食料自給率”なんだそうです。
若林農相は「深刻だと受け止めている」と答弁しました。
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タグ 食糧自給率 食料自給率 食糧安保
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