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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

「期日前の出口調査ですら公明4位」の苦戦、中盤情勢は野党は東北6県6勝、九州は6勝1敗か

2025年07月14日 18時55分32秒 | 第27回参院選(2025年7月)
 一つ前の記事に加えて、ラストサンデー前後の中盤情勢と期日前の出口をもらいました。ごく一部朝のページの情報と重複があります。このページには全国比例の情報はありません。

 1人区は、東北6県と、九州・沖縄の福岡を除いた7県で、野党公認は合計で12勝1敗の好成績だと分かりました。長崎県では自民現職が国民新人を大量リードしているので、地元でなにかあったのかもしれません。岩手はダブルスコア以上の勢い。国民は富山と香川では新人が自民現職をリードしていますが、香川は楽観視できる情勢ではありません。全体では愛媛の永江さんが全国で最も優勢。

 微減の公算の日本維新の会ですが、京都では次点とダブルスコアの勢いで男性新人アナウンサーがトップ。この後を「ひめゆり失言」の自民現職が新幹線などの丁寧なとりまとめが評価されているのか堅調に続き、共産現職、立憲元議員が続いています。立憲元議員はこれまでほとんど言及されていませんでしたが、5ポイント以内にはつけています。「自立維共」4党が2席を争うのは3年前と同じ構図です。

 苦戦の公明党は、期日前は大阪で、維新1人目女性、自民新人、公明現職、維新2人目男性、参政新人、国民新人、立憲新人の順で、圏内の3位につけています。ところが現在次点の参政新人を1ポイントを上回るだけで「常勝関西」の落城が決定的。国政の「自公維」に何らかの影響を及ぼすか。

 北陸信越5県では3県で野党がリードし、このうち僅差の序盤だった新潟でも野党系がかなりリード。富山の国民新人も逃げ切りを図れる位置にいます。

 和歌山県では自民党公認は落選確実。

 北海道は自民公認2人とも当選しそうですが、元知事に票が偏りそうです。

 最下位当選見込み者との比較で、榛葉さんがダブルスコア、泉さんがトリプルスコアとの現段階での支持率があり、候補者を見る目はなかなか分からないものだとも感じます。

 




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