[写真は第21回参院選・東京選挙区の風景=地域政党生活者ネットワークHP]
だれが名づけた「ガソリン国会」。
「マスコミ用語」なのか? 「民主党用語」なのか?
10日ほど前から急に出てきた言葉ですが、だれが作ったのかは、 ちょっと分かりません。
いずれにしろ、「ガソリン国会」は「ねじれ国会」の最大の焦点です。
で、「ねじれ国会」という言葉は、「自民党用語」ないしは「マスコミ用語」でしょう。
なぜなら、民主党(DPJ)は昨年8月の時点では「逆転国会」と呼んでいたからです。
民主党は昨年7月の参院選を「逆転の夏」という幟を立てて勝利しました。
「逆転の夏」の流れで「逆転国会」という言葉をつくったのは民主党です。
それから半年。
「ねじれ国会」という用語は巷でも耳にするようになりました。
「週間子どもニュース」でも使われています。
ということは、この半年間で、自民党製の「ねじれ国会」が「一般用語」になったということです。
政治・行政の情報発信源は政府・与党が中心ですから、世論における影響力は自民党の方が強い。
民主党は「逆転国会」という用語が聞かれなくなったことを深刻に考えるべきです。
早く、衆院解散に追い込まないと、「逆転の夏」が忘却のかなたにいってしまいます。
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