[写真]日の並びが悪いゴールデンウィークは、横浜みなとみらい・中華街・山下公園地区がおすすめ。1989横浜博覧会の「コスモクロック21」でおなじみ「よこはまコスモワールド」は、山田社長が自民党国会議員秘書をやめて創業した会社(観覧車メーカー、運営会社とも)が経営。きょう写真を見て偶然気づきましたが、左上のの横浜グランドインターコンチネンタルホテルも建設時は堤清二さんが経営する会社ですから、ともに自民党の衆議院議長の元秘書がつくった会社となります。桜木町駅から歩いて、みなとみらい、山下公園、中華街は2万歩かかるので、子どもを肩車して日帰りはちょっとむりかも。
国会ウォッチャーも追い切れなくなってきたようですが、くらいついていきます。衆は基本法が通過したのに、「食料増産命令法案」が審議入り。参では「離婚後共同親権法案」が審議入り。発足以来最大にぐらついた衆・憲法審は維新が自民に「先に進むか、だらだらやるか決めろ」と迫りました。
【衆・農林水産委員会 きょう令和6年2024年4月25日(木)】
基本法が通過。前触れ報道がずっと出ていた「食料増産命令法案」(213閣法27号)「農地法など改正法案」(213閣法28号)「スマート農業法案」(213閣法48号)の3本が審議入り。
農相の趣旨説明では、食料供給困難事態が宣言された際に、事業者は取り組みの報告書を出して、出さないと罰せられるとのこと。晴れた日は土日も農作業したまの雨の日は休まずに役所文書を書かされることになります。農地法改正では、農地転用後の農業委員会への定時報告を求めますが、なんで転用後も毎年報告しなければならないのでしょう。スマート農業は認定を受けると政策金融公庫から融資を受けられるしくみ。このほか、県庁に追加の文書提出を求める改正条項もあるようです。農林水産省は暇なのか。
【参・法務委】
「離婚後共同親権法案」(213閣法47号衆議院修正)が審議入りしました。無所属の鈴木宗男さんは、刑事局長と民事局長を並べて、大臣をゆさぶりました。衆の全会一致の結論の一つは「家裁の職員を増やせ」(附帯決議)。衆参与野党とも、あるいは賛成派・反対派の弁護士さんたちも「頭の良い人たち」が世の中を複雑にしていると、2016年トランプ大統領登場のときの「反知性主義ブーム」が日本でもおきるかもしれません。当時日本のインテリたちは「私たちに見えていなかったアメリカ(ラストベルト)があった」と評していましたが、海外メディアにそういう特集をされそうな兆しです。
【衆・憲法審査会】
4回目で、同じタイトルの自由討議3回目。前回は「起草委員会をつくれ」(維新・三木圭恵氏)「時間を延ばせ」(自民・石破茂氏)「NHKで中継しろ」と、改憲派が混乱して収集がつかない状態となりました。町内会やマンション管理組合なら次回開催不能なくらいだと思いますが、そこは国権の最高機関ですから、玉木雄一郎さんらが1時間半なんとか形にしました。が、維新から岸田文雄総裁の姿勢へのいら立ちが表面化。自民党の山田賢司さんも緊急事態条項以外に、9条のいじくり方も提案しましたが、効力は今と変わらないと強調しており、なら改憲する必要がないと屋台骨が崩れた議論となりました。この惨状で、NHK中継ができるのでしょうか。やはり、総選挙後に、中川正春・立憲民主党憲法調査会長(今期で勇退)の「日本がウクライナになったらどうするかと言っているが、日本にプーチンが生まれないようにするのが憲法だ」との指針が後々まで効いてきたと思います。
【衆・本会議】
川内博史さんが繰り上げ当選したことが、額賀福志郎議長から紹介されました。宮沢博行さんの辞職が了承されました。
「二拠点生活推進法案」(213閣法12号)が可決し、参に送られました。
「銃刀法改正案」(213閣法30号)が可決し、参に送付。
「学校教育法改正案」(213閣法35号)が可決し、参送付。文科はこれで終わりで、盛山正仁大臣は続投が確実となりました。先日は、ホテルニューオータニの娘さんの結婚式に、首相も参加したようです。
「衆議院規則の改正案」が山口俊一・議運委員長から趣旨弁明されました。委員会報告書と請願文書表のペーパレス化が議決されました。
この後、「GCAPグローバル戦闘航空プログラム政府機関設立条約の承認案」(213条約1号)を上川陽子外相が趣旨説明。外相は「初代首席行政官は日本人がつとめる」などと防衛相とともに答弁しました。
【衆・地域こどもデジタル特別委】
「デジタル社会形成基本法改正案」(213閣法40号)が可決すべきだと決まりました。河野太郎大臣と牧島かれん筆頭理事の選挙区には、野党は誰も名乗りを上げていません。広島6区の「コバヒストリー」こと小林史明さんの選挙区も野党の立候補希望者がいません。自民党内でもデジタル族は期数に限らず再選が濃厚となっています。
【衆・総務委】
「放送法改正案」(213閣法32号)が可決しました。
【衆・災害対策特別委】。
石川県への派遣の報告と一般質疑。
【参・財政金融委】
「旅費法改正案」(213閣法8号)が可決すべきだと決まりました。いうまでもなく、全会一致です。
【参・内閣委】【参・内閣・経済産業連合審査会】
「セキュリティークリアランス2法案」(213閣法24号衆修正・25号)。
【参・総務委】
「プロバイダー責任法及び発信者情報開示法改正案」(213閣法34号)。
【参・厚生労働委】
「雇用保険法改正案」(213閣法10号)。
【参・経済産業委】
国会ウォッチャーも追い切れなくなってきたようですが、くらいついていきます。衆は基本法が通過したのに、「食料増産命令法案」が審議入り。参では「離婚後共同親権法案」が審議入り。発足以来最大にぐらついた衆・憲法審は維新が自民に「先に進むか、だらだらやるか決めろ」と迫りました。
【衆・農林水産委員会 きょう令和6年2024年4月25日(木)】
基本法が通過。前触れ報道がずっと出ていた「食料増産命令法案」(213閣法27号)「農地法など改正法案」(213閣法28号)「スマート農業法案」(213閣法48号)の3本が審議入り。
農相の趣旨説明では、食料供給困難事態が宣言された際に、事業者は取り組みの報告書を出して、出さないと罰せられるとのこと。晴れた日は土日も農作業したまの雨の日は休まずに役所文書を書かされることになります。農地法改正では、農地転用後の農業委員会への定時報告を求めますが、なんで転用後も毎年報告しなければならないのでしょう。スマート農業は認定を受けると政策金融公庫から融資を受けられるしくみ。このほか、県庁に追加の文書提出を求める改正条項もあるようです。農林水産省は暇なのか。
【参・法務委】
「離婚後共同親権法案」(213閣法47号衆議院修正)が審議入りしました。無所属の鈴木宗男さんは、刑事局長と民事局長を並べて、大臣をゆさぶりました。衆の全会一致の結論の一つは「家裁の職員を増やせ」(附帯決議)。衆参与野党とも、あるいは賛成派・反対派の弁護士さんたちも「頭の良い人たち」が世の中を複雑にしていると、2016年トランプ大統領登場のときの「反知性主義ブーム」が日本でもおきるかもしれません。当時日本のインテリたちは「私たちに見えていなかったアメリカ(ラストベルト)があった」と評していましたが、海外メディアにそういう特集をされそうな兆しです。
【衆・憲法審査会】
4回目で、同じタイトルの自由討議3回目。前回は「起草委員会をつくれ」(維新・三木圭恵氏)「時間を延ばせ」(自民・石破茂氏)「NHKで中継しろ」と、改憲派が混乱して収集がつかない状態となりました。町内会やマンション管理組合なら次回開催不能なくらいだと思いますが、そこは国権の最高機関ですから、玉木雄一郎さんらが1時間半なんとか形にしました。が、維新から岸田文雄総裁の姿勢へのいら立ちが表面化。自民党の山田賢司さんも緊急事態条項以外に、9条のいじくり方も提案しましたが、効力は今と変わらないと強調しており、なら改憲する必要がないと屋台骨が崩れた議論となりました。この惨状で、NHK中継ができるのでしょうか。やはり、総選挙後に、中川正春・立憲民主党憲法調査会長(今期で勇退)の「日本がウクライナになったらどうするかと言っているが、日本にプーチンが生まれないようにするのが憲法だ」との指針が後々まで効いてきたと思います。
【衆・本会議】
川内博史さんが繰り上げ当選したことが、額賀福志郎議長から紹介されました。宮沢博行さんの辞職が了承されました。
「二拠点生活推進法案」(213閣法12号)が可決し、参に送られました。
「銃刀法改正案」(213閣法30号)が可決し、参に送付。
「学校教育法改正案」(213閣法35号)が可決し、参送付。文科はこれで終わりで、盛山正仁大臣は続投が確実となりました。先日は、ホテルニューオータニの娘さんの結婚式に、首相も参加したようです。
「衆議院規則の改正案」が山口俊一・議運委員長から趣旨弁明されました。委員会報告書と請願文書表のペーパレス化が議決されました。
この後、「GCAPグローバル戦闘航空プログラム政府機関設立条約の承認案」(213条約1号)を上川陽子外相が趣旨説明。外相は「初代首席行政官は日本人がつとめる」などと防衛相とともに答弁しました。
【衆・地域こどもデジタル特別委】
「デジタル社会形成基本法改正案」(213閣法40号)が可決すべきだと決まりました。河野太郎大臣と牧島かれん筆頭理事の選挙区には、野党は誰も名乗りを上げていません。広島6区の「コバヒストリー」こと小林史明さんの選挙区も野党の立候補希望者がいません。自民党内でもデジタル族は期数に限らず再選が濃厚となっています。
【衆・総務委】
「放送法改正案」(213閣法32号)が可決しました。
【衆・災害対策特別委】。
石川県への派遣の報告と一般質疑。
【参・財政金融委】
「旅費法改正案」(213閣法8号)が可決すべきだと決まりました。いうまでもなく、全会一致です。
【参・内閣委】【参・内閣・経済産業連合審査会】
「セキュリティークリアランス2法案」(213閣法24号衆修正・25号)。
【参・総務委】
「プロバイダー責任法及び発信者情報開示法改正案」(213閣法34号)。
【参・厚生労働委】
「雇用保険法改正案」(213閣法10号)。
【参・経済産業委】
「水素社会推進法案」(213閣法16号)「CCS二酸化炭素貯蔵法案」(213閣法17号)。
【参・国土交通委】
「陸上物流2024年問題の法案」(213閣法19号)を可決すべきだと決めました。森屋隆・私鉄総連バス部会組織内議員が附帯決議をつけました。
●あすは衆議院政治改革特別委員会が初開催。
●あさっては3補選。しあさっては祝日。火曜日4月30日は平日なので、自民党の悪いおじさんたちが密談。
以上です。
【参・国土交通委】
「陸上物流2024年問題の法案」(213閣法19号)を可決すべきだと決めました。森屋隆・私鉄総連バス部会組織内議員が附帯決議をつけました。
●あすは衆議院政治改革特別委員会が初開催。
●あさっては3補選。しあさっては祝日。火曜日4月30日は平日なので、自民党の悪いおじさんたちが密談。
以上です。