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ニュースサイト 宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

【きょうの国会】平成31年度予算案は未明の衆議院通過、税制改正法案も参へ、「統計不正」「実質賃金」疑惑は週明けの参議院予算委員会へ継続

2019年03月02日 02時03分57秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は午前0時1分で、最終更新は2時5分)

[写真]夜の国会議事堂、5年前の2014年2月上旬、宮崎信行撮影。

 平成31年度予算案は午前0時半ごろに、衆議院で可決し、参議院へ。午前2時に衆議院本会議散会。週明け4日(月)の午前8時55分から参議院予算委員会で基本的質疑が行われます。

【衆議院本会議 平成31年2019年3月2日(土)】

 午前0時11分頃開会。

 「平成31年度予算案」。

 討論の途中から再開。

 野党会派「社会保障を立て直す国民会議」に所属する、本村賢太郎さんが「卒業演説」をして、討論は終了。

 午前0時20分頃から、記名投票表決、いわゆる「堂々めぐり」が始まりました。

 投票総数458、賛成310、反対148の賛成多数で可決し、参議院に送られました。憲法の規定で年度内成立が確実になりました。

 この後、
「同地方税法など改正案」(198閣法4号)
「特別法人事業税及び同譲与税法案」(198閣法5号)
「森林環境税法案及び同譲与税法案」(198閣法6号)
「地方交付税法改正案」(198閣法7号)


 の4法案が議題になりました。

 198閣法4号と5号は、立国共維社の反対、自公のみの賛成多数で可決し、参議院に送付。

 198閣法6号は、共の反対、自公立国社などの賛成多数で可決し、参へ。

 198閣法7号は、立国共の反対、自公維の賛成多数で可決し、参へ。

  最後に、「平成31年度所得税法など改正案」(198閣法3号)が議題になりました。採決の結果、立国共維の反対、自公の賛成多数で可決し、参送付。

 午前2時、散会しました。

このエントリーの本文記事は以上です。

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【きょうの国会】平成31年度予算案は自公のみ賛成で委員会通過も本会議採決できず「延会」、野党5党1会派奮闘、不正統計・増税前提の幼児教育無償化・イージスアショア爆買い

2019年03月01日 23時50分09秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は1日(金)の午前9時6分、最終更新は23時55分に更新)

[画像]平成31年度当初予算案を採決する、野田聖子予算委員長(中央)と立憲の逢坂誠二(左)、国民の渡辺周(右)両理事、2019年3月1日の衆議院インターネット審議中継から宮崎信行がスクリーンショット。

 ありがとう存じます。きょう私は45歳になりました。きのうページビュー(PV)は3888PVで、通算1997万5417PV。わずかに2000万PVに届きませんでした。

 幼児教育無償化を人質にとった消費増税10%を前提として、中期防にもとづくイージスアショアの浪費的爆買いを盛り込んだ、史上初の一般会計100兆円越え予算の平成31年度予算案は衆議院予算委員会を通過しながらも、その日のうちに本会議で採決できず。きょう平成31年2019年3月1日(金)の夜11時48分頃、大島理森議長(自民党員)は苦渋の選択として、「時間の関係上この程度にとどめ、本日の議事を継続する」として、「延会」(えんかい)を宣言しました。

【衆議院本会議第1ラウンド 平成31年2019年3月1日(金)】

 定刻通り、午後1時頃開会。

 自民党の田畑毅議員の「一身上の都合による辞職」が認められました。私と同じ「団塊ジュニア・早稲田」ですので、トレンディドラマの影響が強いからクリスマスイブにこだわったのかもしれませんが、想像される絵面は、トレンディドラマと対極のみにくさ。ちょっと政界復帰は難しい辞め方です。

 この後、青山丘さんに対する弔詞が朗読されました。こちらは、新進党の初代総務委員長。当時大学3年生の終わりの私が全員をとりまとめて、「新進党学生部結成の建議書」をまとめあげて、一同で、党職員に提出。それで、学生部が出来たのですが、4年生まじかの私は多数派工作に失敗して、部長になれず、会合にも1回しか出席しませんでした。

 そんなことはどうでもいいのですが、午後1時6分頃から、根本匠厚生労働大臣不信任決議案が緊急上程されました。趣旨弁明は、ことしの予算委員会のMVP的扱いになっている、小川淳也さん。その後の、討論では、維新の丸山穂高さんが反対討論で「予算案を早めに上げたければ、もっと早く国会を開くべきだった」と与党に注文を付けました。

 採決の結果、投票総数449、賛成(白票)132、反対(青票)317で、否決されました。午後4時3分頃休憩。
 
【衆議院予算委員会 同日】

 定刻は午前9時でしたが、午後5時開会。

 史上初めて一般会計だけで大台越えの101・5兆円の「平成31年度予算案」は審議16日目。全閣僚出席での締めくくり総括質疑となりました。

 野田聖子委員長は冒頭、質疑者も傍聴議員も、特定の議員を誹謗中傷しないよう求めました。前日の一般質疑で、自民党の小田原潔さんが、立憲民主党の本多平直さんの「自衛官の子で、「お父さんは憲法違反だ」と言われた人の話を聞いたことが無い」との指摘に対して、個人攻撃したことをめぐる騒動を念頭に踏まえて、理事会で協議し、委員長が発言したと思われます。

 午後8時4分頃に締めくくり質疑が終局。討論では、自民党3期生の井野俊郎さんが賛成討論。立憲が反対、国民が反対、公明が賛成、共産が反対、維新が反対しました。

 午後8時23分頃採決。

 維新は2012年末の躍進の後、予算案の修正案を出す意欲的な取り組みをみせていることから、当初予算での政府原案反対は7年連続となりました。散会。本会議緊急上程。

【衆議院財務金融委員会 同日】

 「平成31年度所得税法改正案」(198閣法3号)が立憲民主党会派・国民民主党・共産党・維新などの反対、自民党と公明党の与党のみの賛成多数で可決すべきだとしました。

 これに先立ち、法案審査3巡目を、総理入り質疑を実施。

 討論では「住宅ローン控除の拡充と車体課税でますます複雑になった」との反対論が出ました。私は個人的に友人が、年末に住宅ローン所得控除の書類を出し忘れていて、税務署に電話したけどたらいまわしにされている(確定申告シーズンだからでしょうが)という友人がいたものですから、住宅ローン所得控除も恒久的に年末調整などでできるようにしていくべきではないでしょうか。二度書くのもあれですが、

【衆議院総務委員会 同日】

 「森林環境税及び森林環境譲与税法案」(198閣法6号)は、共産反対、自民・公明・立憲・国民・社民の賛成で、可決すべきだとなりました。

 「地方税法改正案」(198閣法4号)は立国共維社の反対、自公の賛成多数で可決すべきだ、となりました。

 「特別法人事業税及び特別法人譲与税法案」(198閣法5号)立国共維社の反対、自公のみの賛成多数で可決すべきだと決まりました。「小池都知事・松井府知事・大村愛知県知事の三都物語」の維新は当然反対に回りました。

 「地方交付税法改正案」(198閣法7号)は、立国共反対、自公維の賛成多数で可決すべきだとなりました。

 4法案とも、本会議に緊急上程されますが、本会議での可決日は3月2日になるかも。

 この後、例年通り、地方財源拡充のための決議がありましたが、共産党が反対して全会一致は崩れたようです。今国会は、共産も含めた野党「5党1会派」は国会運営では足並みが見事なまでにそろっていましたが、賛否は別と言ったところでしょうか。散会。

【衆議院本会議第2ラウンド 平成31年2019年3月1日(金)】

 午後10時50分頃再開しました。

 「平成31年度予算案」が議題となり、野田聖子予算委員長が報告。

 当初予算案に対する最大野党会派の反対討論は、毎年、将来を最も嘱望される中堅が担当することになっています。今回は大串博志さん=53歳、連続当選5回、佐賀2区小選挙区選出=が登壇。

 維新の討論が終わった午後11時48分頃に延会しました。

【参議院 同日】

 なし。

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【国会まとめ】きょうの採決は見送り、あすの採決に向けて、野党抗戦の構え、「統計」新事実は出ず

2019年02月28日 19時50分43秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

[写真]国会議事堂内の、中央部(衆議院と参議院の間)の皇居側のエレベーター、おととし2017年、参議院の許可を得て、宮崎信行が撮影。

 初投稿は午後1時半です。ずいぶんと、トップベープにアクセスが増えてきましたので、中間まとめを書きます。

 朝の理事会で、自民党があす3月1日(金)の採決を提案しました。

 きのうまでのブログで、私は28日採決があるとの観測を出しましたが、辻元清美国対委員長らの奮闘で、あす以降に持ち越し。また、税制改正を審議する、衆議院総務委員会、衆議院財務金融委員会は、きょうは設定されていません。

 また本会議も設定されておりません。自民党の田畑毅議員の辞職願が出されました。仮に野党が不信任・解任決議案などを出したら、次回の本会議はその処理からスタートし、予算案の採決は後回しになります。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月28日(木)】

 「平成31年度予算案」は15日目。そのうち、集中審議は4回目。これまでは7時間コースでしたが、きょうは5時間コースです。タイトルは「統計問題・諸課題」。午後3時過ぎからは、分科会報告。先週金曜日の一般質疑で飛んだ部分の4時間コースがあります。一般質疑はダブルカウントになりますが、5回目となります。審議時間はきょうを終えて七十数時間になり、あす7時間程度で、例年の採決のころ合いに近づくようです。野党各党の「修正案・組み替え動議」の政策協議会はすでに「撤回しかない」という結論になったようです。選挙前に参議院側にあばれてほしい、という野党内の配慮があるのかもしれません。また、維新が反対する意向を党議決定しています。

 前日、毎月勤労統計(毎勤)の不正統計に関する、特別監察委員会の「追加報告」が発表されました。組織的な隠ぺいはなかったと結論付けましたが、きょうの日経新聞によると、決定の際に、委員の中で退席者が出ていたようです。

 きょうは樋口委員長が、特別監察委員長の立場で参考人として出席しました。

 但し、野党からは新事実は出ていません。

 国民民主党の原口一博さんの「田畑毅議員の辞職届」について、安倍晋三首相(自民党総裁)は「政府として個別に答えない」としました。

 大串博志さんの「加藤勝信自民党総務会長がきのうの講演で、党則改正、総裁4選に言及した」と質問すると、安倍首相は「自由民主党のことでありますから、自民党において議論すべきだ」としました。

 今の議会構成での、予算審議の衆議院での出口が見えてきたから、首相も強気だ、という印象です。

 午後3時8分頃に集中審議は終了。この後、きのうの分科会の主査8人からの報告。

 続いて、一般質疑5日目。

 奥野総一郎さんは根本匠厚生労働大臣に対して、「組織のトップとして自らも特別監察委員会のヒアリングを受けて、身の潔白を晴らすべきだ」と提案すると、根本大臣は反発。9月の西日本新聞報道、12月末の日経などの報道に対して、1月、消火に失敗して逆に炎上したのは、根本大臣の特別監察委員会設置ですから、根本さんは連日のブラック労働答弁のなかで、やや自分が見えてないのかも。

 一般質疑の中で、自民党の小田原潔さんと、立憲の本多平直さんが、「お父さんは憲法違反だと言われた子供」が実在するかどうかでバトルを繰り広げました。金子恵美さんの質問に対して、渡辺直道復興大臣は、復興庁の2020年度でのサンセット(法的な根拠の消滅)について、復興庁の仕事は「終わらない」として、大臣が直轄する後継組織が必要だとしました。きのう首相に伝えたものと思われます。

 5年ほど前から指摘されつつある傾向ですが、テレビ入りよりも、テレビが終わった後の予算委員会一般質疑の方が女性議員が登場する割合が多かったです。この5年間で、山尾志桜里さん1人だけテレビ入り予算委員会でスターダムにのし上がった印象です。

 最後に立憲民主党政調会長で予算委筆頭理事の逢坂誠二さんが、不正統計をまだまだ追及すると意気込んで、一般質疑は終わりました。散会時点での次回開催は未定。

【参議院政府開発援助等に関する特別委員会 同日】

 前回の議員自らの視察団の報告に続いて、参考人を呼んで、今後のODAの在り方を論じました。かなり昔に青年海外協力隊員をつとめた有識者が意見を述べました。散会。

【衆議院議員運営委員会理事会 同日】

 あす本会議を開くかどうかの議論になるでしょう。

 いずれにせよ、田畑毅議員の辞職願は提出済みです。田畑議員は、先週の週刊文春・新潮の報道では、被害者だとされる女性はもともと肉体関係があったわけですが、当時の数時間後に50代の男性と事務所に乗り込んだとのことで、その男性がどういう人かひっかかる面がありました。きょうの週刊文春の報道では、未成年女性を錦糸町駅に呼び出して、そのまま自宅に連れ込み、撮影などをしたとのことですので、これがでたら辞職は当然でしょう。

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あす採決へ予算委員会分科会進む

2019年02月27日 20時20分25秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(暫定版、初投稿は午後3時)

[写真]狭い答弁席、衆議院予算委員会第四分科会、きょう2019年2月27日の衆議院インターネット審議中継から宮崎信行がスクリーンショット。

 予算案はあす採決。第25回参院選をおしりにひかえて、延長ができない第198回通常国会は、6月26日(水)の会期末に向けて、最初との峠を越します。


【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月27日(水)】

 「平成31年度予算案」は14日目。そのうち、分科会。

 第一分科会から第八分科会まで。質問時間は30分で、8分科会合計で173小間(コマ)になります。閣僚経験のある議員は、合計3コマのみ。立憲会派の中川正春さんと、無所属の松原仁さんが第一(内閣府、拉致担当)と第八(国土交通省)に2コマ登場。例年以上に低体温な内容となっています。

 第八分科会の立憲・石川香織さんの問いに対して、国土交通省はJR北海道の財政特別措置法案を今後出したいとの意向を表明。第七分科会では、階猛さんが総務省統計局の家計調査で発表をやめた数字がある経緯をただしました。明確な答弁がなければ、あすのテレビ入り集中審議で国民会派が取り上げると予告しました。

【衆議院財務金融委員会 同日】

 「平成31年度所得税法など改正案」(198閣法3号)の審議は、提案理由説明を含めて3日目となります。あす採決の公算。

 二巡目の質疑で、国民会派の緑川貴士さんが、贈与税の教育資金非課税の継続について質問。ところが、非課税となる受贈者の年齢が40歳以下となっていることを、年齢を引き上げろという話でとても残念な思いがしました。贈与税の非課税が続く富裕層優遇税制が、アベノミクスが始まって6年経っても延長されたことが問題だと思います。

 野田佳彦さんと麻生さんの総理経験者同士で意気投合するところがありました。複雑な税制について、麻生さんは「山中貞則さんら頭の良い人たちがどんどんやってきて、どんどん難しくなった。私は税理士さんの仕事がなくなるくらい、シンプルな税制がいいと思っている」「和式の家でも100年持つ。作っては壊す前提だから、国民のフローばかり増えて、ストックが増えない。財務省は忙し過ぎて考える時間が無い。江戸時代は借家が多かったのだから、大きな視点で考えるべきだ」という趣旨の答弁で、野田さんと麻生さんが一致しました。私もそう思います。

 次回の開催は未定のまま、散会。

【参議院国際経済・外交に関する調査会 同日】

 大学教授を参考人に迎えて質疑がありました。

【参議院国民生活・経済に関する調査会 同日】

 国民会派の増子輝彦さんが会長。アントニオ猪木さんの加入で国民会派が野党第一会派になりました。

【参議院資源エネルギーに関する調査会 同日】

 大学教授を参考人に迎えての質疑。

【衆議院災害対策特別委員会理事懇談会 同日】

 理事懇談会がありました。先週の北海道(厚真町含む)地震に関して政府から報告を聞きました。すぐに、委員会を立てることは無い見通し。昨年のこともあり、私もニュース速報を見たときには心配しましたが、建物のごく一部の被害で済んだように報道されています。

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予算案あさって採決へ最終局面、予算委は中央公聴会、総務委は昼の理事会が紛糾

2019年02月26日 21時13分13秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

[写真]皇居の桜田門の内側から見た、国会議事堂(中央)、4年前の2015年の10月下旬、宮崎信行撮影。

 昼の、予算委員会理事会で、あさって、28日(木)の採決が提案されました。

 私が2009年からやっている、会員制ブログでは、次のように書いてありました。

私の有料ブログ「宮崎信行の今後の政治日程」から部分引用はじめ]

 2月28日(木)衆議院で予算通過の目安(3月31日が日曜日のため、憲法の30日規定を使うにはこの日まで)。
 3月29日(金)予算成立の目安(年度内最後の平日)。
 3月31日(日)日曜日のため国会は開かれない見通し。

[宮崎信行の今後の政治日程から引用おわり]

 と、28日採決を「予言」しておりました。ちなみに、3月29日が年度内最後の平日だということは、きょねんの夏ごろの版から入っておりました。私の見通しの良さを自慢するわけではありませんが、昨秋の臨時国会同様の乱暴な運営が続きます。誰が悪いのか分からないから、時代劇より始末が悪い。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月26日(火)】

 「平成31年度予算案」。審議は13日目。そのうち中央公聴会となりました。

 公述人の明石弁護士は「GDPのその他が伸びた、その他ノミクスだ。歴史の書き換えだ」、三浦瑠麗さんは「アメリカが世界に民主主義を広げるというネオコンの考え方が終わった」「中国人による日本の土地買い占めはたしかに問題だが、その中国人は中国政府を信用していないことも考慮すべきだ」と語りました。午後は、上西充子さんも公述しました。

 昼の理事会では、あす分科会、あさって、集中審議5時間コースと、先週金曜日の桜田大臣遅刻で飛んだ一般質疑3時間半コース。そのあとに、締めくくり質疑をして、採決して、「真夜中の本会議」が自民党のヒラ理事から提案がありました。予算案は28日午後11時50分までに送って、税制改正法案は1日未明ということになるかもしれません。この場合は、辻元清美国対委員長の求心力が大幅に落ち、後半国会の一般法案審査も与党ペースに流されることになるかも。

【衆議院財務金融委員会 同日】

 「平成31年度所得税法など税制改正法案」(198閣法3号)の実質審議が始まりました。

 一巡目の質疑。

 答弁は、財務省の星野主税局長が主役。立憲の高木錬太郎さんの問いに星野主税局長は「次世代住宅ポイント制度を創設する」「研究開発税制を使っている中小企業は今でも多い」などと答弁しました。

 ここからの段落は、きょねんの話。きょねんも星野主税局長でした。稲富修二さんの質疑で、国際観光旅客税(先月施行)について、「1回1000円という定額課税は他にあるのか」という問いに対して、星野主税局長は、地方税であるゴルフ場利用税と入湯税を答えられなかったのに、次の答弁で「そういう意味で言っております」と答弁したことに私が激高し、嘘をつくな、国税と地方税をいちいち考えている納税者はいない、と激しく批判させていただきました。事務次官に名前が出てわざわざ星野さんを批判する記事を書きましたが、それは別の主計局長が事務次官になったので、今は取り下げました。今回は、森林環境税が1人1年1000円という「人頭税」になってきます。あまり批判はありませんが、特定財源が増えていることは問題ではないでしょうか。この辺はもう、年次税制改正ではなく、政権交代で、一気にシンプル化するしかありません。

 散会。あすは「委員会定例日」とされる水曜日で、午後1時開会の予定。

【衆議院総務委員会 同日】

 6分前後遅れて開会。まず、石田総務大臣が、西村統計委員長が「私は非常勤の時間給バイト公務員だ」などとした偽文書について「広く出回ることを想定したものではない」と語り、国会と西村委員長に謝罪の発言をしました。

 この後、

 「平成31年度地方税法改正案」(198閣法4号)
 「特別法人事業税及び同譲与税法案」(198閣法5号)
 「森林環境税及び同譲与税法案」(198閣法6号)
 「地方交付税法改正案」(198閣法7号)

 の4法案が審査されました。統計委員会は委員長代理が登場しました。私は特別法人事業税という恒久法(案)は大ぶりだと思いますが、立憲のトップバッターは岡島一正さんは「国会は統計問題で大揺れだが、私は地震のゆれをめぐる防災関係を(総務省消防庁に)質問します」、と。岡島さんは、新生党結党メンバーの子息ですが、2010年当時は、与党・民主党の岡田克也幹事長のもとで副幹事長をしていました。幹事長会見では、NHK出身らしく、私が挙手すると「すいません、記者クラブの方、記者クラブ以外の人に当てていいですか?」と確認しながら指名していました。記者会見というのは経緯を知らない国会議員が司会をすると、混乱のもとなので、できればやめてほしいところです。

 で、質疑の後、総理入り質疑がありました。ここで休憩。昼に理事会が開かれました。ここで、紛糾。私は理事会室のすぐ外に居たのですが、自民党の森山裕国会対策委員長が手ぶらで一人で登場。衛視さんに「まだ理事会やってるの」と聞くと、国対委員長といえども理事会室には入れないので、奥で控えていました。その後、トイレに。ここで、もともと総務委員である塩川鉄也・共産党国対委員長代理がツレションに。自国対・共国対代理の二者会談のさいちゅうに、森山さんがスマホで電話すると、立憲の武内則男国対代理が登場。森山さんが「おたくの筆頭理事だれ?」と聞くと、武内代理は「高井崇志といって、総務省出身です」としばし雑談。私、この場でこれだけ見ていて、理事会室の外に居たので、1時間もの昼の理事会で何を話していたのかは、よく分かりません。たぶん、統計委員長の件だとは思うんですが。

 午後1時半再開の予定が、午後2時13分までずれ込みました。

 森林環境税法案をめぐって、市町村の林業関係職員がトータルで数千人しかいない点も指摘されました。散会。次回は未定。

【衆議院本会議 同日】

 天皇陛下御即位三十年にあたる賀詞。議長自ら発言し、案文作成の一任をとりつけました。そして、議長自ら朗読しました。散会。次回は未定。

【参議院 同日】

 ありません。

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【今日の国会のまとめ】首相側が「アベノミクス偽装」防御に成功か、集中審議3回目で「不正統計」転換点で採決近づく

2019年02月25日 17時05分23秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

[写真]枝野幸男・立憲民主党代表、おととし2017年、都内で、宮崎信行撮影。

 きのうの訪問者数は「950IP」で1月1日以来、ことし2回目の1000IP割れとなりました。

 予算委員会は集中審議3日目で、枝野幸男代表、玉木雄一郎代表が答弁しましたが、アベノミクス偽装は政府側が防衛に成功し、採決をめぐる攻防の材料がなくなりました。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月25日(月)】

 「平成31年度予算案」の審議は12日目。例年ならまだまだ、というところですが、召集が遅く補正予算(案)もあったことから、与党は採決を意識。すでに、中央公聴会、分科会、集中審議の日程が決まっており、金曜日の締めくくり質疑、採決はほぼ間違いないでしょう。平成を通じて、国会での修正議決は、平成6年度当初予算の1度だけということになりそうです。

 集中審議3回目で、タイトルは「社会保障政策・内外の諸情勢」。ことしはタイトルに「等」が入りません。

 自民党で、社会保障族のドンだった、丹羽雄哉・元厚相の後継者、国光あやのさんは「私は厚労省出身の唯一の国会議員として、アベノミクス偽装という指摘には違和感を感じえない」と語りました。国光さんは医療技官の出身ですが、最近の厚労省の40歳代前半は、厚生省と労働省の違いをあまり意識していないとされていますが、本当に労働省のことが分かるんでしょうか。ちょっと私には分かりません。

 野党は先週末から、厚労省が阿部座長に送ったメールに、官邸のご意向を示唆する文言があったことで、答弁偽装だとテンションが上がっていました。 

 しかし、先週は率直に語っていた、姉崎元統計情報部長の答弁姿勢が変わりました。姉崎さんは、部分入れ替えに反対では無かったとして、毎月勤労統計について、月一回報告していたが、首相秘書官の中江さんではなく、厚労省出身の内閣官房参事官だったとしました。中江さんは「私は嘘を言っていない」と怒気を含めて否定しました。アベノミクス偽装の構図を描き出すのは、限界に近付きつつあります。

 立憲民主党の小川淳也さんは「野田委員長の差配もあり、メールが出てきたことは国会の一つの機能を示した」と語りました。小川さんは「2015年9月は、平和安全法制で支持率が下がることが予想されていたから、アベノミクスの実績を上げたかったのではないか」としましたが、安倍首相は「2015年9月は、平和安全法制で1000問の質問を受けていて、首相の私がサンプリングを替えなどということを言うわけがない」としました。

 後から登場した、立憲の枝野幸男代表、国民の玉木雄一郎代表も、徐々に、過去20年、過去5年といったスパンでの、経済・財政政策の話に移していきました。枝野さんは労働生産性について、サービス業の付加価値額は減っているのに、製造業の付加価値額が大きく増えていることを示しました。これはかねがね、私が多くの人に知ってほしかったことです。

 前日の沖縄県民投票について首相は「真摯に受け止める」と語りました。

 渡辺周さんはあすの衆議院総務委員会で参考人として呼ぼうとした西村・統計委員長が今後の国会出席を拒むために「私は非常勤のバイト公務員」などとする手紙を、総務省大臣官房総務課からファクスしてきたとされる事案があると明かしました。その後、西村委員長が「出回っているのは私のものではない」と再度出席を断る手紙を国対に寄せたとも言明。石田総務相は事実と認めて謝罪しました。

 午後5時3分頃散会。あすは午前9時から中央公聴会。同じ時間帯に他の委員会で遅れ気味の税制改正法案が法案審査されます。

【参議院 同日】

 なし。

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来週採決へ、衆予算委は不正統計を最後まで続ける、歳入法案では所得税法改正案は質疑が無いまま、採決週へ

2019年02月22日 18時18分26秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

[写真]自民党本部の隣のコンビニ、3年前の2016年5月、宮崎信行撮影、写真と本文はほとんど関係ありません。

 衆議院では来週予算採決の見通しで、前半国会の衆での大詰めが近づきつつあります。税制改正法案の国の分は一度も審議しないまま、採決週に持ち越しました。

【衆議院財務金融委員会 平成31年2019年2月22日(金)】

 理事懇談会が開かれました。国の税制改正法案の実質審議は来週に。2年前は、2月15日の一般質疑で共産党の宮本岳志さんの質疑で初めて「森友学園」の名が国会で出ましたが、その年でも21日に法案審査の委員会が開かれていました。但し、ことしの税制改正は小ぶり。7年前までのような特例公債法(案)は毎年必要でなくなりましたので、原案通りに来週採決されるでしょう。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月22日(金)】

 「平成31年度予算案」。11日目となりました。そのうち一般質疑は4日目。

 「不正統計」国会を、野党はここまでひっぱれました。「消えた給付金」はまったく盛り上がりませんでしたが、「不正統計」は確実だし、「アベノミクス偽装」についても疑問点を有権者に伝えただけでも成功ではないでしょうか。

 姉崎・元厚労省統計情報部長と、中江・元首相秘書官が参考人として出席。姉崎さんは「私は経済企画庁にいたこともあり、そのときから、毎月勤労統計に改善点を感じていた。統計の専門家でないのに、初めて統計情報部に部長として就任した。発表について、エコノミストの人からも疑問点が出たので」改革しようと考えた、としました。中江さんは「私は金融庁にいたこともあり、マクロ経済数字は、秘書官の中でも私の担当という意識があり、前から統計に興味があった」としました。また、中江参考人が持っている答弁要領については、「若い人なので名前を出したくない」としましたが、「首相秘書官の秘書」であり、20代後半の首相秘書官付が、中江さんが関税局長に転じた現在も、当時の資料を集めたりしているようでした。小川淳也さんや、逢坂誠二さんらの質問に答えました。

 暫定税率、幼児教育無償化など、さまざまな課題が取り上げられました。

 比例東海の田畑毅・衆議院議員が交際していた女性に対する性暴力に関して自ら責任を感じて離党届を提出した事案も取り上げられました。

 初当選時は無所属で、その後、二階派に加わったようです。団塊ジュニア・早稲田大学卒の田畑さんで、私も同じ属性で、「クリスマスイブは恋人と過ごす日だ」という電通恋愛資本主義教に、23歳ごろまで毒されていましたが、そもそも政府予算案の決定が平日の12月24日が多くて予定があわないこと、60歳でクモ膜下出血になった父がその後24年半体も法人経営も生きながらえた経験から200年来の仏教真言宗への帰依が強くなったことから、クリスマスイブは電通に金を巻き上げられる日という意識が高まりました。田畑さんが今度どうするのか知りません。ちなみに、私は「バースデーは外でディナー」というのは、バースデーは365日均等なので、クリスマスに集中することを避けた新商法だと考えていますが、年一回お誕生日が来ることだけは、平等ですから、まあ、あれこれ言うことでもないです。余談でした。

  分科会設置を決めて散会。来週、波静かな採決の公算。

【衆議院内閣委員会 同日】

 9大臣の所信に対する一般質疑がありました。

 ちなみに9大臣のうち、そういう仕分けだったのかもしれませんが、きょう呼ばれなかったのは、平井卓也IT相、山本順三・防災相(兼)国家公安委員長、石田総務相(マイナンバー担当相)、石井国交相(IRカジノ実施担当)の4名でした。

【参議院本会議 同日】

 国会同意人事の承認案のみ。事前の会派の調整で3本に分けて採決。一つ目は、投票総数229、賛成213、反対16で同意。預金保険機構の理事の1人は、投票総数227、賛成183、反対44の賛成多数で同意。預保機構の他の理事を含んだそれ以外の同意案は、投票総数227、賛成227、反対0の全会一致で同意。これで、運輸安全委員長、中労委公益委員らが、政府の提案通りに、衆参で両院同意されたようです。散会。

【参議院議院運営委員会 同日】

 インターネット中継はありませんが、議員会館で働く秘書の人が、その時間帯に、議長応接室の廊下に行けば、全部見られます。

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【今日の国会】衆・予算委は野党やや停滞中に桜田大臣遅刻で4時間中断、地方税法案は「ふるさと納税」以外は盛り上がらず

2019年02月21日 19時36分59秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は10時47分)

[写真]朝の開門前の、衆議院第二議員会館、きょねん2018年1月、宮崎信行撮影。

 桜田大臣が3分間遅れたことで4時間中断しました。3分といっても、国民1億人だと3億分ですから、胸に手を当てて相手の立場にたって考えていただきたい。地方税法案の審議がありましたが、例年に比べて盛り上がらない展開となっています。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月21日(木)】

 「平成31年度予算案」。10日目となりました。そのうち一般質疑が3日目。例年に比べるとテレビ無し質疑が多いペースとなっています。

 不正統計問題。毎月勤労統計の全事業所入れ替えを、部分入れ替えにして、創業直後の会社を外して、実質賃金を上振れさせる。そのために、首相秘書官が、安保法審議最終局面の2015年9月に、厚生労働省に干渉した。アベノミクス偽装だ。そういう疑惑の追及が中心となっています。

 小川淳也さんは「まず報道の確認だが、特別監察委員会が、省の幹部の関与は無い、とする報告をまとめようとしているのではないか」と問いました。午前中は中断が多かったのですが、藤沢政策統括官が「当時のファイルの内容を昼までに確認する」として、野田聖子委員長が、「午後に小川さんの質問時間を割り振る」と裁定して、今井雅人さんの時間になりました。ここで、要求されていた、桜田義孝大臣がいないとして、立憲・国民・共産の3党が退席。これにより、4時間中断しました。与党も早く成立のめどをつけたいですから、午後5時以降も審議を続け、午後7時半まで審議する日程で再開しました。野党は先週の集中審議を勝ち取りました。

 午後6時半過ぎの質疑では、「レオパレス」をめぐって、宮本岳志さんが、会社関係者を参考人として予算委に呼ぶよう求めました。午後7時30分過ぎに散会しました。

【衆議院総務委員会 同日】

「平成31年度地方税法改正案」(198閣法4号)

「特別法人事業税及び同譲与税法案」(198閣法5号)

「森林環境税及び同譲与税法案」(198閣法6号)

「地方交付税法改正案」(198閣法7号)

 の4法案を審査し、一巡して、散会しました。次回の委員会の開催は未定。同委員会の定例日の木曜日として開催されましたが、国税の改正よりも実質質疑が先なのは珍しいような気がします。

 山花郁夫さんは、「森林環境税だが、住民税に1人1000円上乗せする徴収方法は適切か」と問い、政府は、地方の財源になるから適切だという趣旨の答弁をしました。高井崇志さんは「林野庁から自治体にアドバイスしてほしい」と語りました。

 東京都などの法人二税の税収を「召し上げる」やり方は、平成20年2008年に、福田首相・石原都知事の「清和会コンビ」から始まりましたが、今回の恒久法案提出で改革完了なのかという論点が出ました。地方税法の改正で、「ふるさと納税(市町村への寄付金の国の所得税控除)」の見直しに関する質問がありました。

 このほか、総務省統計局への質問も多かったです。4法案同時審議から分かる通り、今回の地方税制改正にはあまり異論がないようです。今年は、国税の改正に関しても、例年比では、静かな議論となりそうです。

【参議院】

 ありません。

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【今日の国会】衆・予算委は中央公聴会日程議決で、終盤へ、統計くすぶり続ける、共産党は国民健康保険料を問う、参では野党仲間割れ回避

2019年02月20日 23時22分35秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は午前11時35分)

[写真]前日の地方公聴会の報告をする、自民党の坂本哲史さん、きょう2019年2月20日午後5時過ぎの衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。

 不正統計・アベノミクス偽装は、安倍首相側が「偽装は無い」と証明するしかないわけですが、野党の追及は、ややくすぶりだした印象で来週採決のもよう。参議院では、2012年12月と、2016年7月に2度にわたって、同期の岡田克也さんを最大野党の党首の座をさまたげた増子輝彦さんが国民民主党の参議院野党第一会派にこだわり強行的に調査会を開催。立憲は、きょうは大人の対応で出席しました。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月20日(水)】

 まず、来週26日(火)に中央公聴会を開くことが全会一致で決まりました。なお、ことしは3月31日は日曜日ですので、憲法の衆議院優越規定に関しては、28日(木)の衆議院本会議よりも前の時期での採決が必要となるだろうと私は考えています。

 「平成31年度予算案」は9日目で、そのうち集中審議2日目。タイトルは「外交・防衛・内外の諸情勢」。珍しく「等」が入っていませんが、例年2回に分けている議題が1日だけの7時間コースにまとまった印象です。

 自民党の沖縄選出西銘恒三郎さんは沖縄県民投票に反対だ、としましたが、今実施中の運動に干渉するような発言はなかったと私は見ました。大阪選出の竹本直一さんは2025年大阪万博。公明党安全保障調査会長の佐藤茂樹さんは、「空母いずもの改修は、攻撃型空母ではない」との解釈を確定させました。私は思うんですが、国内外の法律上の定義がない言葉ですから、数千万人の世論が突き上げれば、「攻撃型空母でない」と政府が解釈を変更することは理論上あり得ます。その場合、廃棄はさすがにできませんから、固定翼機の離陸のための耐熱ペンキをはがす、というような対応があるのでしょうか。もう改修してしまえば、やったもん勝ちのように感じます。

 立憲民主党は、午前中は「外交・安全保障」。本多平直さんは、まず、辺野古代替施設(新基地)建設について、土木工事の立場から。一部にマヨネーズ状の浅瀬があることを防衛大臣が認めました。先日「パパのつとめる自衛隊が違憲だと泣いた子どもがいるから憲法改正が必要だ」とする安倍晋三首相に、本多さんは駐屯地近くに住んだことがあるとし、「そのような子供は見たことが無い」との趣旨の問答があり、安倍さんは「私を嘘つきというのか」と気色ばむ場面がありました。これについて、首相は、「嘘つき」発言を修正せず、自衛官募集のために、手書きでうつさなければならない現状を嘆きました。防衛大臣は自衛隊法改正案は現時点で必要なく、自治体への協力を呼びかけていきたいと、答弁で明示しました。

 午前11時半以降は、「内外の諸情勢」が中心。山尾志桜里さんが、個人情報に関して、国家公安委員長に質問。捜査情報は「合計で3社」に提供を要請したことがあり、一度受け入れながら「捜査令状が無い」と拒んだ社もある、と大臣と山尾さんのやりとりで判明しました。スマホゲームの会社について、総務大臣は「電気通信事業者では無い」と答弁。法規制が違うことから、スマホゲームのGPSから警察に情報が流れている懸念が出ました。

 長妻昭さんの質問に対して、根本匠厚労相は「委員以外の関係者から、部分入れ替え方式を検討すべきではないか、との意見があったと、阿部座長に連絡した」と説明した。委員以外の関係者とは、「中江前首相秘書官のことだと思われる」と明確に語りました。前首相秘書官で、現財務省関税局長の中江参考人は「厚労省からけさがた、姉崎猛厚労省統計情報部長らが平成27年2015年9月14日に、検討会の状況についても触れたと言っている旨の連絡があった」とし、記憶に無いと連発しました。

 国民民主党の後藤祐一さんは、厚労省の「検討会」の議事録で追及。参考人は比較的前向きに答弁した印象がありました。野党としては、くすぶったまま、7月の参院選に突入した方がいい、との思惑が一部に浮上するかも。

 笠井亮さんは共産党が衆参通じて取り上げている、国民健康保険料(国保税)に関して、国費負担が薄くなっており、保険料が払えない人が多くいるとの指摘。安倍首相は「国保は(組合健保、きょうかい健保と)制度的な違いがある。今後も、国民皆保険を維持する」と語りました。医療保険は、組合、きょうかい、国保で違うし、国保は、自治体、世帯構成、前年の所得などでもかなり違う。いわば有権者側が「分断」されているので、保険料が重くなっていることに気付かれないことも多いでしょう。統一地方選(いっせい地方選)を前に、共産党のメッセージが発信されています。おそらく国保の国庫負担維持の財源は、無くはないでしょう。笠井さんが「国税徴収法で、生活困窮につながるおそれがある場合は、取り立て、差し押さえをしてはいけないことになっていると思うが、確認したい」との質問。午後4時25分頃でしたが、根本匠厚労大臣は秘書官に教えてもらいながら答弁。雰囲気からして、答弁は朝までにできていたと思いますが、根本さんも統計問題で持ちこたえている印象です。

 委員会の最後に、きのうの地方公聴会への派遣委員からの報告がありました。第一班・長野県は団長の野田委員長にかわり、坂本哲志理事が報告。私が実際見聞きした内容と比べて、見事の要約された報告でした。一か所、参考人のまちづくりの社長が「地方創生交付金を使うときに省庁の縦割りがある」という趣旨の発言をしたところが、「国の補助金」と言い換えられていたように感じましたが、地方創生に限った文脈での意見では無かったので、国の補助金という言い方で良いでしょう。こういうこともめったにありませんから、議会制民主政治において、昨日の報告オッケーと私が確認させていただきました。第二班・北海道は、田中和徳理事が報告し、災害対応をめぐる意見や議論があったとしました。散会。




[写真上]きのう、長野市で、地方公聴会を終えて委員長の記者会見に同席した自民党の坂本哲志さん(左から2人目)、宮崎信行撮影。
[写真下]きょう、前日の地方公聴会について、委員長席にいる野田さんにかわって報告する坂本さん、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。

【衆議院内閣委員会 同日】

 官房長官、内閣府特命担当大臣、国家公安委員長ら、9大臣の所信表明がありました。幼児教育の無償化はこの委員会で議論されると思われます。次回の開催は未定のまま、散会しました。

【衆議院議院運営委員会 同日】

 理事会。

【参議院国民生活・経済に関する調査会 同日】

 野党第一会派争いをする、国民民主党・新緑風会の増子輝彦会長が、立憲民主党会派が反対するなか、委員会(調査会)を設定。立憲は出席しました。国民生活の向上に向けた住まいのあり方について、参考人3人から話を聞き、議員と議論しました。

【参議院資源エネルギーに関する調査会 同日】

 更田原子力規制委員長らへの質疑がありました。

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この目で見た!地方公聴会現地取材で外国人材受け入れはこれからとの声 、税制改正法案が全て審議入り

2019年02月19日 19時39分40秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は午後5時22分) 

衆議院予算委員会は、2班に分けて地方公聴会。北海道と長野県。私は東京生まれ東京育ちですが、本籍地はずっと長野市で、こんな機会ももう無いだろうから、初めて地方公聴会を取材しました。なお、先週決まったことなので、長野市在住知人には連絡せず行き、帰りの新幹線で書き始めました。

【衆議院予算委員会地方公聴会 平成31年2019年2月19日(火)】

  「平成31年予算案」の審議は8日目。そのうち地方公聴会が北海道と長野県の2班で、今日1日となります。

 班長は野田聖子委員長で午前中は山ノ内町などを視察。午後はホテル国際21で公聴会を行い、ここでは座長と呼ぶようです。

 野田座長は「これより会議を行います」。4人が意見を言い、各党1人が一問一答で聞き一巡すると散会。非常に参考になる面白いやりとりでした。インターネット生中継はありませんが、議事録は後日に全部出るし、テレビはずっと撮影していますから、今夜のニュースで放送されます。

 長野市長は地方創生は東京一極集中の是正からだとし近隣地域の中で長野市から転出していくので歯止めをかけたいとし仕事をつくったり学校をつくったり都会の大学に通う学生の親に声をかけてもらっていることなどを話しました。社会福祉の現状を維持しながらも、市町村はたばこ消費税をいただいている身でいたたまれないとしたばこ消費税を全額国税にしてそこから譲与するよう求めました。

 小布施町でまちづくりを主導する社長さんは道路から道に戻そうと語りました。

 長野県建設業協会前会長は、安倍政権での業況改善に感謝。人手不足対策は外国人特定技能よりも先にまず日本人失業者の活用を考えるべきだとしました。県がはじめた維持管理の3年契約を国や市町村にも制度を広げるべきだとしました。

 山ノ内町の税理士で法人代表は、ホテル旅館で古い建物にかかる固定資産税が高いとして改善を求めました。

 質疑では自民党の宮下一郎さん。長野市長はオリンピックのレガシーとしてボランティア障害者スポーツをあげましたただし施設が全て市の所有で新年度も17億円の負担がいるとし頭を悩ませていることを公述しました。

 宮下さんが、所得税法など改正案に事業承継の優遇税制を個人事業主にも拡大する条項について問うとそこまで儲かっている個人事業主はいないと返されました。山ノ内町の税理士さんは、おそらく共産推薦なのでしょうが、実態はそうでしょう。

  立憲民主党・無所属フォーラムの大串博志さんはまちづくりについて。小布施町の参考人はゾーニングを二次元でやり人が多いが三次元でやるべきだとしました。

 国民民主党の西岡秀子さん。建設業での女性の活躍では、十数個の免許を持つ人が姓をかわるときの配慮との答えがありました。また、車で通う前提だとシャワールームよりも早めに帰りたいと言われるので、都市の建設業と地方の建設現場を分けて調査すべきだとの声を得ました。

 公明党の太田昌孝さんも質問しました。

 共産党の藤野保文さんは、外国人特定技能の受け入れについて質問。建設業協会としては、現会長が経営している会社では、十数人のベトナム人を送り出し機関として派遣してもらっているとしました。数年前に派遣されたベトナム人の人が面倒をみる役をしてうまく回っていると説明。しかし県協会として何か対応するような段階には来ていないとしました。

 散会。

 この後、記者会見。私も衆議院事務局さんの仕切りの会見では初めて質問しました。超党派に聞くので緊張感がありました。事業承継と外国人材については国政での熱気からすると地方の声はやや拍子抜けだったのではないかという趣旨の質問。大串さんは全国的に廃業が多いので事業承継以前の問題に取り組みたいとしました。藤野さんは外国人材について大企業しか実態が見えない面があったので今日は参考になった、省令はこれからなので頑張りたいとしました。記者会見は野田委員長が冒頭発言。続いて質疑でなかなか手が上がらなかったのですが信濃毎日新聞さんが質問。次のなかなか手が上がらず、テレビ信州さんが質問。その次も手が上がらなそうなので、私が質問し、合計3問で終わりました。私が「フリーランスで宮崎信行です」と名乗ると、野田委員長から「はあ?」と所属を聞き返されたので、再度名乗りました。大串さんが委員長の隣でスマイルだったのですくわれた気分。

 ちなみに会場の段取りは関東財務局長野財務事務所さん。衆議院事務局さんには出先機関がないからそうしているのでしょう。

 【衆議院財務金融委員会 同日】

 「平成31年度所得税法など一括改正法案」(198閣法7号)が先週木曜日の本会議での趣旨説明と代表質問に続き、委員会でも審議入りしました。これに先立ち麻生財務大臣兼金融大臣の所信に対する質疑がありました。

【衆議院総務委員会 同日】
 
 「平成31年度地方税法改正案」(198閣法4号) 
 「特別法人事業税及び同譲与税法案」(198閣法5号)
 「森林環境税及び同譲与税法案」(198閣法6号)
 「平成31年度地方交付税など改正案」(198閣法7号)

 
 が先週金曜日の本会議を経て、提案理由説明されました。

 これに先立つ、石田総務大臣の所信に対する質疑では統計の質問が相次ぎました。

 ◇


 衆議院予算委員会地方公聴会(2班のうちの1つ)のようす、平成31年2019年2月19日(火)長野市、宮崎信行撮影。


[映像]アタマどりの1分前から撮影していますが、問題なしと判断。なお、野田委員長の向かって右肩の部分は鏡で、それに映る速記者らの姿。














 散会後の記者会見のようす。



[映像]散会後の記者会見の野田委員長の発言など冒頭部分(宮崎質問部分は無し)。




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[今日の国会]アベノミクス偽装総攻撃で野党ペースで中盤戦へ「家計調査も偽装で軽減税率をめぐる今度の予算案崩れた」「毎勤は同じ事業者の同じ労働者だと昨年はマイナス0・4%なのではないか」

2019年02月18日 17時50分08秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は正午過ぎ)

[写真]河津桜と国会議事堂、「国会前庭」で、2月20日(2年前2017年)、宮崎信行撮影。

 野党が総攻撃に出ました。

 きのうのNHK報道では、毎勤の偽装が始まった時の担当者は「雇用保険・労災保険の給付金に影響する統計だったことは今回の報道で始めて知った」「担当の技術担当者は既に死亡している」とあかしました。霞が関官僚を森羅万象に通じた天才だと思っている人もいますが、実態はこの通りでしょう。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月18日(月)】

 「平成31年度予算案」審議は佳境。7日目で、そのうち集中審議1日目。タイトルは、「統計問題等」。

 立憲民主党の長妻昭さん。毎勤、毎月勤労統計について。経済センサスの6年ぶりの調査結果で、産業構造別の労働者数を反映させて、統計の精度を上げる「ベンチマーク修正」をしていないのは、「十分な資料が無い」からだと統計委員長が答弁しました。長妻さんは、大企業の社員が増えているため、ベンチマーク修正をすると、ギャップが大きくなるのではないかとしました。国民民主党の山井和則さんは、同じ事業所内での人の入れ替わりにより、昨年の実質賃金は同じ事業所で以前から働く労働者の平均では、マイナス0・4%ではないかとしました。

 不正統計・アベノミクス偽装の「横展開」もありました。総務省が計算している「家計調査」。国民の階猛さんは、「旧・家計簿と新・家計簿の入れ替えで、年間消費の6%、年額にして38万円の家計がかさ上げされたのではないか」と正しました。安倍首相は毎勤ととりちがえた答弁を連発。内閣府(旧経済企画庁)が計算している、GDP国内総生産への影響について、統計委員長は「大きな変化はない」と答弁。茂木経財相は「家計調査は、サザエさんのように同じ家計を見ているわけではなく、人数が減ったり、無職から勤労者になって家計の分類が変わったりする」としました。階さんは審議中の来年度予算案の国から見た消費税収について、軽減税率8%分が、旧方式で計算されていると指摘。前提が崩れているので審議ができないとしました。これについて、麻生太郎財務大臣は、そのことは認めながらも、あくまでも見積もりであるとしました。これは麻生さんの言う通りで、予算書に書かれた租税収入は見積もりに過ぎませんので、修正は要りませんが、説得力が欠けることになりかねません。

 安倍首相は、政権交代後の7年間の第一委員(会)室の審議の中で、もっとも興奮しています。

  出てくる言葉が難しいので、野党支持者の間でも「他の議論を」という人が出てくるかもしれません。とくに4月21日に改選される立憲・国民の地方議員は「難しくてよく分からないがブーメランだけは避けてほしい」という本音を持つかもしれません。実際SNSでは、タレントが蓮舫参議院議員が児童虐待に関して完全な誤認ツイートし、撤回・謝罪する小競り合いがありました。

 自民党は前回の選挙後に「与党にも質問させて」と申し入れた、3期生の石崎徹さんが登場。きょねんは申し入れ直後の当初予算の基本的質疑に登場していますが、3日目なので、テレビ無しだったようです。ことしは、テレビ入り集中審議で登場。石破派3期生の同期、山下貴司法相に質問しました。ちなみに、石破派は、石破茂幹事長のもとで初当選した3期生が山下法相、石崎さんら8名いるようです。全体で20名で3期生が8名というのは、非常に弱小派閥ですが、総裁選で、石破候補は現職に善戦しました。中堅を干すための分断工作で、石破派3期生は優遇されているのかもしれません。石崎さんは「野党は陰謀論だ」と安倍晋三首相をかばいました。

 共産党は高橋千鶴子さん。きょねんの裁量労働制の調査のねつ造について。

 午後5時過ぎに休憩になりました。中央公聴会の日程をめぐる理事会協議とおもわれます。協議が整わなかったようで、午後5時45分前後には、散会しました。

 野党が大幅に盛り返して、中盤戦。

 あすは地方公聴会。国の歳入のため税制改正法案がある、財務金融委員会と総務委員会では大臣所信に対する一般質疑があり、店開き。法案が審議入りするとおもわれます。

【参議院 同日】

 ありません。

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2月15日(金)のつぶやき

2019年02月16日 01時52分01秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘
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【国会まとめ】衆・予算委はアベノミクス偽装総攻撃で来週重大局面か、衆・本会議で国税・地方税の法案審査の地ならしできる

2019年02月15日 19時48分46秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

 「アベノミクス偽装」が確定的となり、来週月曜日、2019年2月18日(月)午前9時からのテレビ入り集中審議は、政権の存続そのものにかかわる重大な局面になる公算が極めて高くなりました。

 立憲民主党の追及で、厚生労働省が2015年の「毎月勤労統計の改善に関する検討会」の議事録を、けさ、全公開。全6回のうち第5回で阿部座長が「変化するのは当然あり得る話で、それを不自然に調整するというのも、ある意味おかしい話になります」と口をはさんだところ、最終回では官僚が「座長におかれましては、急遽体調不良により御欠席」と報告するなど、生々しい状況が明らかになりました。

 省別の争いでは、ターゲットは、財務省の中江元哉・関税局長に移りました。きょうも参考人として出席しました。与党は守らないという意思もすけてみえます。

【衆議院予算委員会 平成31年2019年2月15日(金)】


 「平成31年度予算案」の審議は6日目で、そのうち一般質疑2日目。

 中江・財務省関税局長が、首相秘書官経験者の参考人として、毎月勤労統計について、2015年に、首相に報告したことはないと語りました。きょねんの柳瀬元秘書官(経産省)同様に、「首相案件でない」ことを強調しました。立憲民主党会派の本多平直さんは「プレッシャーをかけていたびっくりしました」とし、共同通信など各社のスクープが連発されている、厚生労働省関係者らの「魂の叫び」の報道を活用しながら、アベノミクス偽装のさらなる追求を続行。

 共産党は藤野保文さんと宮本徹さんの2期生コンビが激しく攻撃。藤野さんは外国人材拡大の「入管難民法」、宮本さんはF35調達などの中期防について質疑しました。最後、麻生大臣は宮本さんに「あんた時間守りなさいよ。他の党の時間奪っているんだよ」とお得意の場外戦に持ち込みました。麻生さんがルーキーの質問の冒頭に機先を制す発言をするのはいただけませんが、きょうの質問時間に関する反撃は麻生さんに理があるとはいえ、統計以外でも、政府の答弁が劣勢だとうかがわせるものでした。

 次回ですが、週明け18日(月)午前8時55分から、集中審議の1日目で、タイトルは「統計問題等」。質問順は公明、国民、立憲、自民、共産、維新の順になります。国民は9時30分から11時9分まで、立憲は11時9分から15時6分まで登場予定。そのうち山井和則さんは10時39分から11時9分まで、小川淳也さんは13時45分から14時30分までが予定されています。今国会の流れやテレビ入り集中審議であることから中断による遅れはあまりないでしょう。政府側の各人の答弁が注目されます。

【衆議院本会議 同日】

 まず国会同意人事があり、中労委公益委員や、運輸安全委員長などの人事が同意されました。運輸安全委員長に関してはドローンを対象に広げる法改正案(未提出)が今国会で成立すればそれを担当する最初の委員長となります。

 地方税法などの改正案。ことしは大量4法案が同時に審議入りです。

 「平成31年度地方税法改正案」(198閣法4号)

 「特別法人事業税及び同譲与税法案」(198閣法5号)

 「森林環境税及び同譲与税法案」(198閣法6号)

 「平成31年度地方交付税法など改正案」(198閣法7号)

 が石田真敏総務大臣から趣旨説明されました。石田さんは自民党の閉鎖的内部組織「党税調」でライターと呼ばれる幹部を未入閣の時代からつとめてきたエリート議員。自民党からも代表質問に立ち、赤間二郎さんは、「東京一極集中による税の偏在を改善する」と語りました。


[写真]衆議院本会議で質問した、赤間二郎さん、2019年2月の自民党大会会場で、宮崎信行が撮影。

 高井崇志さんの質問に対し、菅義偉・官房長官は、内閣記者会での東京新聞女性記者の排除要請について、そのような意図はない、と答弁しました。

 国民民主党会派で質問した「小沢チルドレン」の日吉雄太さんは「10月からの(0歳児の一部や3歳児からの)保育無償化は、消費税増税が先送りされたらどうなるのか」と給付と負担の関係をただしました。

 「森林環境税」について、会派「社会保障を立て直す国民会議」の重徳和彦さんは、特別会計からの借り入れではなくすぐに課税した方がいいとの持論を展開。

 あまり税制改正に関する法案で答弁に立つことは少ない農林水産省の 吉川貴盛大臣は「市町村が法律で定める範囲内で弾力的に森林経営をするものだ」としました。

【衆議院財務金融員会 同日】
 
 麻生太郎さんが財務大臣と金融担当大臣として所信的発言がありました。次回は、19日(火)午前9時から。予算委員会が地方公聴会で出張している時間帯に、麻生大臣に対する一般質疑を行うとみられます。

【衆議院議院運営委員会 同日】

 本会議の議事。

【参議院 同日】

 ありません。

【定例閣議 同日】

 次の法律案を閣議決定し、国会提出。

アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律案(決定)

(内閣官房・内閣府本府・財務・文部科学・農林水産・国土交通省)

医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案(決定)

(厚生労働・財務省)

中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案(決定)

(経済産業・法務・財務省)

建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案(決定)

(国土交通・財務・経済産業省)

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【国会まとめ】アベノミクス偽装確定、4年前「実質賃金の統計見直し」は「プラスだと思ったらマイナスで官邸がなんとかしろ」と委員が口をそろえる朝日報道、政権基盤に被弾

2019年02月15日 13時59分17秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘

(初投稿は午前5時)

[写真]雪が降る首相官邸、5年前(2014年)2月中旬に、宮崎信行が撮影。

 (追記 午後3時)きょう15日の国会のまとめの部分は、新しい記事に移しました。(追記終わり)

 アベノミクス偽装が確定的になりました。

 安倍政権そのものの基盤を揺るがすことになりそうです。

 疑いがかかった、首相秘書官経験者の中江・財務省関税局長は、2015年に毎月勤労統計のサンプルの入れ替えによる、誤差について問題視したものの、首相に報告したことはないときょう15日の衆議院予算委員会で語りました。

 厚生労働省が、今から4年前、平成27年2015年6月3日(水)に初会合を開いた「毎月勤労統計の改善に関する検討会」について、複数の委員が「プラスだと喜んでいたところ実はマイナスだったということで、官邸が怒っているという話を、誰かから聞いたことがある」「官邸が問題視して、なんとかしろと言う話で厚労省が立ち上げたのが検討会だ」と語っていることが分かりました。きょう、15日付朝日新聞が3面で報じました。

  毎月勤労統計については、報道を受けて、1月の最初の記者会見の冒頭で、根本匠大臣が問題があることを自ら切り出し、徹底調査を明言。監査特別委員会を1月中に設置し、1月中に最終報告書をまとめて、1月中の衆議院厚生労働委員会の閉会中審査で、次官級審議官と官房長が同席しており「自称・第三者委員会」の前提が崩れるというお粗末な対応。通常国会が始まり、野党は(1)不正統計(2)消えた給付金(3)アベノミクス偽装ーーに焦点を絞りましたが、消えた給付金は2000万人が対象とはいえ額が少ないので、世論は盛り上がらず。審議で過去に遡っていっています。

 上記の2015年の初会合で、姉崎猛・統計情報部長(昭和56年労働省入省組)が、

 「皆様方も御承知のように、アベノミクスの成果ということで、賃金の動きが注目されておりまして、この研究会のテーマでございます「毎月勤労統計調査」でとっている賃金、特に実質賃金の動きが世の中的に大変大きな注目を浴びております。昨日、4月の速報を発表させていただいて、プラス0.1ですけれども、24カ月ぶりにプラスになったということでしたので、昨日の夕刊、今日の朝刊も、こんなにいっぱい記事が出たのは何十年ぶりではないかというぐらい久しぶりに大きな記事になっておりまして、世の中的な関心が大変大きくなっているところです」

 と語っています。このころ、安倍政権は、前年末の解散総選挙で議席を減らしながらも政権を維持。解散前は、山井和則さんや柚木道義さんらが「実質賃金がマイナスでアベノミクスは不発」だと追及し、首相が「日本銀行が物価上昇目標を示しているから物価を反映するとマイナスになる」とかわしていました。総選挙で政権を維持した安倍首相ですが、この時期は、その後半年前後にわたって、平和安全法制と労働者派遣法の成立をめざすため、支持率が下がるであろうことが容易に予想されていた時期です。そのため、「24か月ぶりのプラス」がサンプルの入れ替えに伴う誤差であり、実はマイナスだったのではないか、ということで、官邸が統計見直しの検討会の設置を指示したという観測が浮上しています。

 ここでいう「官邸」は、中江元哉・首相事務秘書官(昭和59年大蔵省)をさすとの見立てが有力視されています。他の秘書官だった、柳瀬唯夫さん(昭和59年通産省)は加計学園との接触を疑われましたが、既に局長をやめ国家公務員を卒業しています。一方、中江さんは、現在の財務省関税局長。横浜・成田・神戸などの税関のトップ。財務省は、きょねんは、佐川宣寿・国税庁長官、おととしは佐川・理財局長がターゲットとなり、確定申告シーズンに大きく信頼が揺らぐ事態となりました。財務省では、他の政権で首相秘書官を経験した人物が主計局長をつとめており、夏ごろに事務次官に昇格し、消費税10%を指揮する、という人事構想もあります。これら、安倍政権と、財務省の権力基盤が大きく揺らぐ事態も想定されます。

 きょう、2月15日(金)の衆議院予算委員会基本的質疑2日目では、中江さんが、「元首相秘書官の参考人」として呼ばれる公算が高まっています。週明けの2月18日(月)は、首相入りテレビ入りの集中審議が予定されており、野党が総攻撃に出る公算。

 おそらく自民党国会議員の9割も知らない間に起きた出来事でしょうし、霞が関の官僚は9割9分知らない話です。今後の展開としては、現役キャリア官僚の証人喚問などをした方が、各省庁の忖度空気がかえって改善されるかもしれません。

 7月21日(日)の参院選を控えて、安倍政権の雲行きが怪しくなってきました。

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2月14日(木)のつぶやき

2019年02月15日 01時53分23秒 | 第198回通常国会2019年1月、改元、参院選へ激闘
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