このところの加計学園問題、複数の大臣の失言、自民党代議士の傍若無人ぶりも手伝って、安倍政権の人気にかなりの陰りが出ているようです。支持率が１０％台と聞いて、地に落ちた感じです。
今後、8月に新たな内閣の組閣があるのでしょうが、しがらみもあり、そんなに支持率がアップするとも思えません。
もし、安倍首相が後が無いとして辞めざるを得ないとしても、ポスト安倍の方は特にいないように思いますが、どうなるのでしょう。
軍事オタクの方や外務大臣からの横滑りの方が候補に出ていましたが、とても困難な日本内外の状況で国政を任せられる人が皆無というのも情けないことです。
1999年に立党した幸福実現党がマスコミの無視もあり、一人も代議士が存在しないため、政権の一角に入ることもありえない状況です。もし、民間からの閣内入閣といっても今まで国会もマスコミも無視した手前ありえないでしょう。
となると、今後、数年は迷走すること必死です。
もう数回程度、衆議院や参議院選挙をマスコミが無視して、幸福実現党がようやく2020年位に代議士に選ばれたとして、20年以上代議士が出来なかったことになります。
その間、大雨に伴う水害、台風による損壊、地震などの気象災害、きな臭い東アジアの余波をまともに受けるのかと思うと残念です。
結局は、米国のトランプ大統領やプーチン大統領などの外圧頼みで日本国を変革するしかないということの無いように、国内にいる変革の獅子が頑張らないといけないと思います。
私もどこまで出来るか分りませんが、大川隆法総裁先生のように不惜身命で望みたい。