政権浮揚はできるか？

岸田政権がコロナ対応、国会の予算審議、米中などの外交で疑問符を感じながらやっとの運営をしています。
自民党の総裁選挙に４名出ていたうち、個人的には、①高市氏、②岸田氏、③野田氏・河野氏の順でしたが、岸田氏が選ばれてしまいました。
なってしまったものは仕方がありませんが、案の定、人の話を聞くばかりで、政治判断が不十分なようで、最近はやや人気を落としているようです。
なおかつ、政権に媚中大臣を任命したり、従来からですが政権内に足を引っ張る政党やグループがあったりで外交や経済政策などが国益重視とは言えない状況です。
どこで決めているのか知りませんが、佐渡金山の世界遺産も当初は何で推薦しないのかとの思いもありましたが、安部氏や高市政調会長ら保守派からの申し入れなどもあり、前言撤回で推薦したりと，ちぐはぐな対応に終始しています。
米国バイデン大統領とは会談も避けられるなど今後が心配です。

今後、中国の台湾進攻、中国国内の新疆ウイグル、内モンゴル、チベット、香港など人権弾圧やジェノサイド、南沙諸島の軍事拡大や尖閣などの領土占有など、北朝鮮の弾道ミサイル、韓国やロシアの領土の不法占拠など日本の近くには危険が一杯です。

国内もコロナでガタガタの経済状況で、原因究明はもちろん出来ていませんし、その対策は常に後手後手です。もしやこれを機に、国家社会主義の国に変えていくことはないでしょうが。

原因、対策をきちんと立てないと２０２０年代はとんでもない時代になりそうです。
世界のリーダーとしても活躍できないなら早急にバトンタッチすべきです。バラマキだらけも辞めてほしいものです。

ぜひ、国益を守り、世界を導く判断をしてほしいものです。