日本を憂う!

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食糧危機はどうなった?

2022-02-05 08:03:41 | 政治経済、宗教、ダイエット、、グルメ、園
ネットなどで見ていると化成肥料の高騰が著しいらしい。オール14(20㎏入り)で昨年の今頃は1400円くらいだったのが今は2000円前後になっており、ネット通販では3,4千円もありました。面積の多い農家ほど大きな痛手だと思います。
農業資材は、担い手の高齢化などもあり、軽トラックはスバル、ホンダなどが生産を撤収し、今やスズキ、ダイハツくらいです。トラクター、コンバイン、田植え機などの農機具も新車はとても高いですし、また、農薬も下がることはなく、高価格維持のままです。肥料もここ最近で在庫が少ないこともあり一気に値上がりしているようです。要因としては、肥料の原料はほぼ輸入に頼っていること、コロナ騒動で荷動きも滞っていることがあるようです。さらに、穀類同様にC国の買い占め?などもあるかもしれません。
農家も高齢化が進み、若手は金の卵状態ですが、各種資材が値上がりし、農産物の販売価格が上がらないままだと経営が維持できないと考えます。

また、コロナ騒動で物流の停滞などもあり最近は食料品などの値上がりが目立ちます。油脂、小麦粉、電気代など。
ここ数年はサバクトビバッタの発生や食糧の買い占めなどで食糧危機も話もありましたが、特に、大きな問題とは認識できませんでした。
しかし、これからは従来のあり方から脱しないと食糧不足や食糧危機が訪れてもおかしくないと言えます。
個人的には肥料の高騰が心配です。一定の危機管理は皆していかないといけないと考えます。