毎日のようにトランプ次期大統領の動静が伝えられています。次期政権を担う閣僚候補の報道などが目立ちますが、そのようななか、今朝の新聞では国防長官にマティス氏が候補とありました。元軍司令官で狂犬の異名を持つ方のようでが、世界の警察をやめたオバマ大統領の優柔不断時代を払拭するような人事案と思われます。新聞報道では,かなりの読書家で歴史や軍略にも造詣が深く頭の切れる方のようです。米国のみの国防で無く、世界の警察官として睨みを効かせることが期待されます。今後、各国には応分の責任や負担が求められたとしても自由と繁栄が続くことを考えれば十分にペイすると考えて良いと思います。
また、今後、トランプ新大統領とプーチン大統領との交流が始まってくると中近東やウクライナなどの問題も解決していくでしょうし、安倍首相もよくよく考えてプーチン大統領と付き合っていけば、ロシアの極東や北方領土の開発(当面、北方領土の返還はないような気がしますが)も日本と一緒に進むかもしれません。
また、今朝の新聞報道では、台湾の蔡総裁とトランプ氏が電話会談したとありました。台湾と米国の国交がないなか、中国からの反発があることを前提としての会談でしょうが、自由や人権重視の共通の基盤はあるので問題はないはずです。今まで,米国、日本を始め、多くの国が、中国共産党政権の考え方の有無は問わず,中国が、ただ単に人件費が安く、市場として期待できるとの判断で経済活動をする思惑のみで活動したつけが、今日の中国の軍事増強、近隣諸国や国際社会への横暴を許す結果になったと言えます。
これ以上、中国の増長を許すわけにいかないとの判断が、トランプ新大統領にはあると思います。今後、台湾も中国包囲網の一角として米国のバックアップを受けて活躍すると期待されます。
中国共産党が政権から離脱し、民主主義国家中国になる布石が打たれつつあると期待します。香港、台湾など漢民族、華僑などの中国系の人々が多くの人民をかかえる中国の民主主義国家の執行部と協力していけば、ここにも自由と繁栄の地が築かれます。
日本もこの流れのなかで、リーダーシップを発揮していかないといけません。幸福実現党の活躍の場がそこまできています。
それにしても、トップが替わるとここまで空気も変わるのかと思わざるを得ません。一気に空気感が変わっています。ユダヤ資本や中国共産党などからするとゆゆしき問題でしょうが、世界にも薄明かりが差してきたので、日本も加速度的に宗教、政治、経済、教育などの面で従来の考えを引きずらず、新しく生まれ変わらないといけないと感じます。