尺八・土笛演奏家 山崎箜山(やまさき こうざん、三代 山崎北山)

都山流竹琳軒大師範、都山流講士・検定員。日本音楽家ユニオン、日本尺八演奏家ネットワーク会員。北九州市小倉南区在住。

世界を旅する尺八 〜尺八の外交史と現在〜

2024-07-15 06:00:00 | 日記
東京・豊洲シビックセンターホールにて、私も所属している日本尺八演奏家ネットワーク(JSPN)の第5回定期公演。

この団体の演奏会に出演するのはこれが2回目ですが、この会場に伺うのは初めて。前半は田野村聡師の司会で、まず尺八8重奏「寂滅の詩 〜鶴の一生に寄せる〜」、尺八独奏「The Universal Flute」、尺八・筝2面・三絃「密度」、そして私の出番となる都山流本曲「霜夜」(尺八一部3人、二部2人、三部2人)で、前半終了。

休憩を挟んで、後半は司会を人間国宝・野村峰山師にバトンタッチ。スクリーンを使ってビデオプログラム「世界の尺八演奏家」、尺八・タブラ「ナマハ・シヴァーヤ」、尺八独奏「鶴の巣籠」(奥州傳)、作曲家 マーティン・リーガンさんのインタビューがあり、そのマーティンさんによる終曲「Shadows, Shades, and Silhouettes」は各パート3人ずつによる尺八4重奏、計12人による迫力のある尺八アンサンブルで、2時間超えの演奏会はお開き。

総勢24人のプロ尺八奏者と4人のゲスト奏者が次々と紡ぎ出す音は、ただ圧巻の連続でした。お集まりの皆さまとご縁に感謝!


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