小川裕司の「写真俳句」を楽しむ会 in 東京

日本橋兜町(東京都)・アートスペース兜座にて、写真俳句作家・小川裕司さんとのコラボライブ。宮坂千穂さん(Pf)もご一緒です。

小川さんとは、今年の1月に小倉北区・カフェカウサでの「スライドショーで巡る韓国歴史旅」でご一緒して以来2回目。前回はかなり急なお話で乱入(!?)に近い感じでしたが、今回は当初から尺八とのコラボ企画としてお誘いいただきました。

会場の6Fスタジオに満席のお客さまをお迎えして、まずは小川さんの写真スライドショーのデビュー作「PORT MOJI」を尺八の即興演奏に合わせて上映。次に宮坂さんのピアノ演奏に合わせて写真俳句「 春編」「夏編」、同じく「秋編」「冬編」は尺八演奏とともに。続いてスライドショー「バルカン半島の旅」、そして尺八の音に合わせて写真俳句「バルカン半島」で第一部終了。

第二部は会場を5F和室ラウンジに移動して、飲食をしながらの懇親会。ここではお客さまも交えて全員がそれぞれ自己紹介をしつつ、私はリクエストにお応えして尺八独奏による「イエスタデイ」「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」などを披露。終始和気藹々とした雰囲気の中、和やかにお開きとなりました。参加者全員にお土産として、小川さんお手製の写真俳句集「春編」を配布。

ほぼ初対面の方々ばかりでしたが、第二部では尺八についてのご意見やご質問が相次ぎ、多くの方々が尺八に関心を寄せてくださったことには、嬉しい驚きの連続でした。改めてご来場の皆さまとご縁に感謝!