ハクチョウの続きで、もう一回UPしました。
先日min628さんのブログにオオハクチョウの記事が掲載されていて、その中で首が曲がったオオハクチョウの写真に大変びっくりしていました。
と言うのは、首の曲がったオオハクチョウは富山の越冬地で何度か見たことのある個体にとてもよく似ていたからです。
この写真は11月23日に北海道で撮影されたそうです。これからこちらに向かって旅している途中なのかな?と思うと感動で胸が熱くなる思いがしました。
その後飛来するのを待っているのですが、昨日までまだ確認が出来ていません。今は何処かで中継していて、これから飛んで来るのでしょうか。
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こちらの写真は私が、H13.12.13 富山市で撮影したものです。
先頭を飛んでいるオオハクチョウと上の写真のオオハクチョウとは同個体ではないでしょうか?
以前、個体の特徴は識別になると教えていただいたことがありました。
穏やかそうに見えるオオハクチョウも繁殖期には、時にはオス同士が激しく争うこともあるようです。何かの事情で首の骨を痛めたのでしょうか?
この頃は何事もなく、元気に先頭を飛んでいたのが嬉しかったです。
H12年12月15日のブログ
12月12日ハクチョウたちが動き出す前の時間帯の7時~8時、日鳥連の県下一斉ハクチョウ類の飛来調査が行われました。
前日には雨で心配していましたが、朝は気持ちよく晴れました。担当地区では、最初に塒の川でカウントした後、田んぼへ向かいました。
コハクチョウたちもじっとしていたので、カウントも順調に終わりました。
雲の切れ間から朝日が差し込みました。
朝日を浴びたハクチョウたちが黄金色に染まって美しかったです。
ハクチョウたちは、おはよう-の挨拶から一日が始まります。
コハクチョウが元気に歩いています。
オオヒシクイがコハクチョウと一緒にいました。
飛んだ所を始めて見ました。
7時半を過ぎる頃には、田尻池や塒の川からオオハクチョウたちがどんどん餌場へ飛んで来ました。
塒にしている川
川と田んぼ合わせて、オオハクチョウ49羽(幼鳥6羽) コハクチョウ144羽(幼鳥7羽)下見の時とほぼ同じでした。
明日の地元新聞に集計結果が発表されると思います。
土曜日に県の一斉ハクチョウ調査が行われるので、午前8時に担当の皆さんと集まり下見を行った時に撮った写真をUPしました。
田尻池や塒にしている川から飛んで来たと思われるハクチョウたちが、餌場にしている田んぼへ次々と降りて来ました。
オオハクチョウとコハクチョウ、川と餌場の田んぼにいる数を合わせると200羽近くいました。
足ヒレを開いて降りて来る様子を見るのが好きです。
コーコーコー・・・力いっぱい大きな声を出して仲間を呼んでいます。「早く来~い」
すると、向こうからファミリーと思われるオオハクチョウたちが、地面をペタペタ歩いて、体を揺らしながらやって来ました。(皆さん急いでいるつもり)
ハクチョウたちが会話をしている様子が楽しいです。
今年は、餌にしている二番穂が豊富なようです。オオヒシクイも頭を出していました。
先日見晴らしのよい場所のアンテナに、若いノスリが止まっていました。
昨季は、このアンテナに2羽仲良く止まっているノスリを見ていましたが、その夫婦の子供だったのかな。
首が後まで回って、柔らかそうですね。
農道の電柱にチョウゲンボウが止まっていました。獲物を狙って一度は飛びましたが、逆光で良いところが撮れませんでした。
ハクセキレイとツーショット
カワラヒワ チョウゲンボウがいる側の電線にハクセキレイと一緒に並んでいました。
見ていると、こっちへ向きを変えました。
毎年冬を越す場所に、今年もモズ♀がいました。
良いお天気で、立山連峰がきれいに見渡せました。
ズームレンズで伸ばすと、立山と室堂平に雪が積もって真っ白です。室堂ターミナルが少し見えていました。
先日、広い中洲よりずっと向こうにいたホオジロガモが、この日は少し手前の川まで採餌に来ていました。
一度潜水するとなかなか上がって来なくて、今度は全く違う場所へ出て来ます。水中にいる時間の方が長いのでシャッターを押すチャンスが少ししかなかったです。
ホオジロガモ カモ科/L45cm 成鳥♂ 頬の丸い白斑が目立っていました。
♀は、ラッコのスタイルでリラックスしていました。
カワアイサの♀が、目の前をスーイスーイと泳いで行きました。♀さんは今シーズン初見でした。
♂
嘴の上が腫れているように見えますが?何ともなければよいと思います。
カンムリカイツブリが、大きな足を上げてストレッチしていました。
先日久しぶりに植物園へ出かけました。
ツグミもそろそろ見られる頃かなあと思っていると、飛んでいました。1本の木に7羽が止まっていましたが小さくて見にくいのでUP出来ませんでした。
ツグミはこれからたくさん見られると思いますが、シーズン初見は嬉しいものですね。
池には、マガモがたくさんいます。 ♂の頭は光線によって緑色や紫色に見えたりしますね。
メタセコイアの黄葉
左の落葉した樹はヌマスギです。
ダイサギ
エッチュウミセバヤ 紅葉した赤いピンク色がとても美しかったです。こちらで名残の紅葉が楽しめました。
この日中央植物園では、12月4日~6日までのクリスマスフェア―開催の準備がなされていました。
100種のイタリア野菜の展示、コンサートやリース作りの体験コーナーもあるそうです。
12月2日環水公園で、月例朝の観察会(7時~8時)が行われました。
朝はとても寒かったですが、野鳥舎を開ける当番で早めに家を出ると、車の中から立山連峰と夜明け前のほんのり美しい朝焼けが眺められました。
運河に、オカヨシガモがたくさん入っていました。
♂♀ 手前が雌 寄り添う姿も可愛らしい、初々しいカップルでした。
ハジロカイツブリがいました。赤い目が可愛いです。
カイツブリ 冬羽がふわふわして暖かそうですね。
ミコアイサ♂がいると言う情報がありましたが、間もなく何処かへ飛んで行ったそうで見れなくて残念でした。
今年は例年より少し早い渡来のようです。 観察した野鳥 22種 参加者12名
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天気が良いので、終わってから川へ寄って行きました。
トビが日向ぼっこをしている所へ急にモズが飛んで来て、トビの方が緊張している感じでした。
同じ1本の木に、面白いとりあわせと思いました。^^;
お目当てのカワアイサを探していると、いました!今シーズン嬉しい初撮りです。
仲間の♂が飛んで来ると、水面を蹴って一緒に飛んで行きました。♀はまだ到着していないようです。
ホオジロガモも来ていましたが、遠すぎました。もう少しすれば慣れて近くまで来てくれるでしょうか。