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自分たちの良さが出せず(3/3浦和対東京V)

2024-03-04 20:13:14 | 浦和レッズ
埼玉スタジアムから帰ってきました。今夜はもう遅いので、記事を書くのは明日にして、撮ってきた写真だけ貼っておきます。

昨日の浦和レッズのホーム開幕戦、東京V戦は1-1の引き分けに終わりました。前節の広島戦で相手が立てた4-3-3対策に見事にはまって敗れた浦和としては、相手の対策に負けないだけの自分たちの強みを出したい試合でした。この試合で、特に感じたのはその「自分たちの強み」が全く表れていない試合だったということです。

確かに、広島戦で課題になったような、相手ボランチへのプレスなどはインサイドハーフの伊藤敦樹や小泉が内寄りのポジションを取るなど多少ですが改善しようとしてきました。それでも、両ウイングが相手DFに蓋をされた状態で、左ウイングの松尾にボールが入るもののそこから崩すことができず、バックパスが続くじりじりする展開になります。

また、広島戦で徹底的に消されたチアゴ・サンタナは、この試合でも機能させることができませんでした。チアゴ・サンタナまでなかなかボールが入らなかったという理由はありますが、運動量を増やして下がって受けるなどの変化をつけたかったです。広島戦では80分まで引っ張ったチアゴ・サンタナを、60分で断念して興梠と交代させたヘグモ監督の采配は当然でした。

フリーの選手がなかなか作り出せず、DFのショルツやホイブラーテンのところで何度もパス交換するものの、サイドに入れてもバックパスが続く機能不全の展開が続いた浦和は、アンカーのグスタフソンが個人技で相手MFを一枚かわしたときにちょっとパスらしいものが出る程度でした。サイドでパス交換して、サイドハーフからパスが出る東京Vの方が、組織的には整備されていました。

そんな展開では前半の失点は当然とも言えました。その場面は東京VのCKの場面で、相手にクロスを入れられて4本連続でCKを取られるという、苦しい流れの中でのプレーでした。木村がゴール前で振り向きざまに放ったシュートが浦和ゴールを揺らし、先制点は東京Vに入ることになります。これは、何か思い切って変化を加えないと、そのまま東京Vに1点を守り切られそうな展開でした。

前半の浦和のシュートはわずか1本で、いったいこれのどこが「攻撃サッカー」なの?と疑問が出てくる内容でした。前節好調だったウイングの前田直輝が体調不良で欠場していたという不運はありますが、浦和が出したいウイングの強さは全く発揮できませんでした。

後半については、あとでマニアック分析で補足します。


























































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