ナビスコC大阪戦プレビュー

映像は手に入らないので、ゲームレポートは書けませんが、明日のナビスコ杯C大阪戦のプレビュー記事を書きます。C大阪は元京都サンガのDFソアレス氏を新監督に迎えています。昨年まで率いていたクルピ監督が名将だったので、手腕が未知数のソアレス氏は前任者とどうしても比較されてしまいます。

C大阪というチームが若手を伸ばすことをチームコンセプトにしているため、せっかく育った若手を欧州に引き抜かれて苦労している現実はありますが、かつての香川、乾、家長のように清武、キム・ボギョンら2列目にいい選手を輩出します。

前節4/4の試合をチェックしようと調べましたが、C大阪は「試合なし」でした。外出先でC大阪のHPはチェックできないので、C大阪がナビスコ杯をどう捉えているかはわかりません。ただ、やはり強行日程なので、清武やキム・ボギョンは出してこないと思います。

浦和はナビスコ杯はサブ組に出番を与える場と完全に割り切っています。代表戦の裏で行われるナビスコ杯なら代表以外のベストメンバーを出すかもしれませんが、ミッドウィークのナビスコ杯はサブ組のアピールの場です。

それでも、サブ組で戦って3-4で敗れた磐田戦を高く評価するなど、見るべきところはしっかり見ているので、この試合で活躍すれば週末のトップの試合でベンチには入れると、選手のモチベーションはあると思います。

あとは、体力的に大丈夫な選手の「志願出場」があるかも見ものです。柏木、永田あたりが実際に志願出場しているので、出てくれればチームを引っ張って欲しいと期待します。