毎度恒例、最終予選マニアの私としては、DAZNでアジア最終予選の全試合を放送しているのは刺激的でした。忙しい日々ではあるものの、今日中国対豪州の映像を見ることができたのでレポートです。スコアの0-3豪州勝利は知っていましたが、火曜日に当たる前に中国がどういうチームか見ておきたかったので、見られたことは良かったです。
中国はブラジルから帰化したエウケソンを1トップに置く、4-1-4-1の布陣でした。もっとも、エウケソンは広州恒大でエースストライカーで活躍していた当時から比べると運動量が確実に落ちています。中国がボールをエウケソンに収めることができないので、中国は右MFの武磊(7番)に集めて、彼のパスから豪州のDFラインの裏を狙っていました。武磊はスペインリーグのエスパニョール所属で、中国リーグ最多得点を誇る選手です。
それでも、この試合は地力に勝る豪州のペースで進んだ試合でした。豪州は4-2-3-1で、中国がアンカーのアーバインにプレスに行けないこともあって、ボール支配率は豪州61%、中国39%と差がつきました。豪州はアーバインがつないでから、もう一人のボランチのフルスティッチが攻撃のスイッチを入れる役割を担っていました。
また、豪州は中国の弱点もうまく狙えていたと思います。4-1-4-1の布陣は、1ボランチの15番の脇のスペースを埋めにくく、豪州が速攻を仕掛けるとその位置でトップ下のロギッチや左MFのマビールが持てました。そこからの速攻で、右サイドを抜け出したタガートのクロスをマビールが合わせて豪州が先制すると、2点目は右MFボイルの個人技からのミドルシュートでした。
豪州の1トップのタガートは、J1のC大阪でプレーしています。タガートはJ1では8試合に出場して1得点と結果は出していないですが、動きながら触ってボールを収めることができており、中国DFにとってはマークしにくい相手でした。圧倒的な豪州のボール支配だけが目についた試合は、後半の頭にちょっとだけ中国がサイドから攻めようとしたものの、0-3でアウェイの豪州の勝利に終わりました。
この映像を見る限りでは、日本が本来の力を出せば、中国は負ける相手ではないように思えます。エウケソンに対してはもちろん、警戒は怠れないですが、全盛期の彼ではないことは間違いない様子に見えました。さて、火曜日の未明はどんな試合になるか、あとで映像で見届けることになりますが楽しみにしています。
中国はブラジルから帰化したエウケソンを1トップに置く、4-1-4-1の布陣でした。もっとも、エウケソンは広州恒大でエースストライカーで活躍していた当時から比べると運動量が確実に落ちています。中国がボールをエウケソンに収めることができないので、中国は右MFの武磊(7番)に集めて、彼のパスから豪州のDFラインの裏を狙っていました。武磊はスペインリーグのエスパニョール所属で、中国リーグ最多得点を誇る選手です。
それでも、この試合は地力に勝る豪州のペースで進んだ試合でした。豪州は4-2-3-1で、中国がアンカーのアーバインにプレスに行けないこともあって、ボール支配率は豪州61%、中国39%と差がつきました。豪州はアーバインがつないでから、もう一人のボランチのフルスティッチが攻撃のスイッチを入れる役割を担っていました。
また、豪州は中国の弱点もうまく狙えていたと思います。4-1-4-1の布陣は、1ボランチの15番の脇のスペースを埋めにくく、豪州が速攻を仕掛けるとその位置でトップ下のロギッチや左MFのマビールが持てました。そこからの速攻で、右サイドを抜け出したタガートのクロスをマビールが合わせて豪州が先制すると、2点目は右MFボイルの個人技からのミドルシュートでした。
豪州の1トップのタガートは、J1のC大阪でプレーしています。タガートはJ1では8試合に出場して1得点と結果は出していないですが、動きながら触ってボールを収めることができており、中国DFにとってはマークしにくい相手でした。圧倒的な豪州のボール支配だけが目についた試合は、後半の頭にちょっとだけ中国がサイドから攻めようとしたものの、0-3でアウェイの豪州の勝利に終わりました。
この映像を見る限りでは、日本が本来の力を出せば、中国は負ける相手ではないように思えます。エウケソンに対してはもちろん、警戒は怠れないですが、全盛期の彼ではないことは間違いない様子に見えました。さて、火曜日の未明はどんな試合になるか、あとで映像で見届けることになりますが楽しみにしています。
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