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ベネズエラ戦プレビュー

2012-08-13 15:11:45 | ワールドサッカー
まだ五輪の余韻が残っていますが、今週水曜日は国際Aマッチデーで、日本代表の親善試合ベネズエラ戦が札幌ドームで行われます。国際Aマッチデーは世界中のクラブが日程を空けているチャンスなので、欧州組の招集が可能で、香川、岡崎、本田圭佑ら日本のベストメンバーが揃います。

ただ、水曜日の国際Aマッチデーは選手にとってはきついのは確かで、川島や本田圭佑らは既にリーグ戦が始まっており直前に帰国するのが手一杯です。それでも、長谷部は著書で「時差ぼけで試合ができないのなら欧州組は呼んでくれなくなる」と言っており、コンディション調整には自信があるのでしょう。

浦和からは槙野が呼ばれています。今回、五輪を終えたばかりで疲れている吉田をあえて代表に呼んでいますが、出られない可能性もあり、槙野の出番があってもおかしくはありません。今回は最終予選のイラク戦で出場停止の今野の代役探しも兼ねているので、CBの選手にとってはここでアピールして、イラク戦に出たいところです。

ベネズエラは野球の方がメジャースポーツの国で、かつては南米の10ヶ国で最弱と呼ばれるほど弱かったチームですが、今は少しずつ強化がなされてきており、総当りのW杯予選で最下位にはならなくなってきています。スペインリーグのマラガで活躍するロンドンのようなストライカーも出てきています。

今回は国際Aマッチデーではありますが、ベネズエラが日本までベストメンバーを連れてくるかは少し疑問もあります。それでも、国内組だけでも比較的メンバーが揃うという理由でベネズエラを対戦相手に選んだのは間違いないだけに、それなりのメンバーとは当たれると思います。

南米選手権でベネズエラのサッカーを見た印象では、高い位置からのショートカウンターを狙うチームです。パラグアイ戦では残り5分で2点ビハインドを追いついた粘りもあります。その南米選手権では4強に残り、強化が進んでいるところを見せました。W杯に出てきてもおかしくないチームですから、日本としては勝っておき、本大会で当たったら勝ち点3を取る準備をしておきたいところです。

また、これはあまり考えたくないですが、アジアで5位になった場合、当たるのは南米5位でベネズエラになる可能性もあります。南米のチームはアウェイチームにあからさまに嫌がらせをするという話なので、ホーム戦は確実にリードを奪う予行演習にもしておきたいです。

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