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ようやく休みが取れたので、W杯のブラジル対スイスの映像を見ました。ブラジルは初戦のセルビア戦で負傷したネイマールを欠いていたものの、ほぼ6月の日本遠征に出場していたベストメンバーが揃っていました。ブラジルはいつもの4-2-3-1で、右MFのラフィーニャの左足で狙うスピンの強いキックや、左MFのビニシウスのスピードあるドリブルなどで攻めてきました。
これに対し、スイスは自ら格下と認めたような戦術で対抗してきました。自陣に4-4のブロックを引きながら、単にスペースを埋めるだけでなくブラジルのMFにプレスに行くことで、ブラジルの攻めを可能な限りブロックの外側にさせてきました。また、スイスは最終ラインの位置を高くして、ビニシウスのスピードでの突破をオフサイドに掛けてしのぐこともできました。
ビニシウスが4人に囲まれながら抜きに行くプレーも見られましたが、やはりトップ下で個人技で点が取れるネイマールの不在は響いており、なかなか点が取れないまま前半は0-0で過ぎます。スイスも、左SBのロドリゲスにボールを集めてからのクロスに攻撃を託しましたが、ブラジルのDFも強く、スイスの1トップのエンボロにはなかなかボールを入れられませんでした。
後半、スイスも守ってばかりでは90分持たないと見て、サイドを崩してからのマイナス気味のクロスでミドルシュートを狙わせてきました。これに対し、効いていたのはブラジルのボランチ、カゼミーロ(写真)でした。普段はもう一人のボランチのフレッジを前に行かせて、カゼミーロは後ろに残っています。そのカゼミーロは、スイスのシュートに対して体をうまく入れて、スイスのシュートの多くを枠に飛ばさないようにしていました。
ブラジルはリシャルリソンのポストプレーから左サイドのビニシウスに出して、あわやゴールかという場面も作りましたが、VARでリシャルリソンがオフサイドとなりノーゴールになります。0-0のまま、試合は残り5分まで来て、スイスとしては狙い通りの勝ち点1が目前に迫ってきました。そこで効いたのは普段は攻撃にあまり参加しないカゼミーロでした。
ブラジルのパス回しで空いていたのは、スイスにとっては予想外の刺客だったカゼミーロでした。彼の強烈なシュートが決まって、ゲームは1-0でブラジルの勝利に終わりました。スイスもゲームプランを徹底して粘りましたが、やはりブラジルは優勝候補でした。パスがテンポよく回り、攻防もあった、好ゲームだったと振り返ります。
これに対し、スイスは自ら格下と認めたような戦術で対抗してきました。自陣に4-4のブロックを引きながら、単にスペースを埋めるだけでなくブラジルのMFにプレスに行くことで、ブラジルの攻めを可能な限りブロックの外側にさせてきました。また、スイスは最終ラインの位置を高くして、ビニシウスのスピードでの突破をオフサイドに掛けてしのぐこともできました。
ビニシウスが4人に囲まれながら抜きに行くプレーも見られましたが、やはりトップ下で個人技で点が取れるネイマールの不在は響いており、なかなか点が取れないまま前半は0-0で過ぎます。スイスも、左SBのロドリゲスにボールを集めてからのクロスに攻撃を託しましたが、ブラジルのDFも強く、スイスの1トップのエンボロにはなかなかボールを入れられませんでした。
後半、スイスも守ってばかりでは90分持たないと見て、サイドを崩してからのマイナス気味のクロスでミドルシュートを狙わせてきました。これに対し、効いていたのはブラジルのボランチ、カゼミーロ(写真)でした。普段はもう一人のボランチのフレッジを前に行かせて、カゼミーロは後ろに残っています。そのカゼミーロは、スイスのシュートに対して体をうまく入れて、スイスのシュートの多くを枠に飛ばさないようにしていました。
ブラジルはリシャルリソンのポストプレーから左サイドのビニシウスに出して、あわやゴールかという場面も作りましたが、VARでリシャルリソンがオフサイドとなりノーゴールになります。0-0のまま、試合は残り5分まで来て、スイスとしては狙い通りの勝ち点1が目前に迫ってきました。そこで効いたのは普段は攻撃にあまり参加しないカゼミーロでした。
ブラジルのパス回しで空いていたのは、スイスにとっては予想外の刺客だったカゼミーロでした。彼の強烈なシュートが決まって、ゲームは1-0でブラジルの勝利に終わりました。スイスもゲームプランを徹底して粘りましたが、やはりブラジルは優勝候補でした。パスがテンポよく回り、攻防もあった、好ゲームだったと振り返ります。
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