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長崎戦プレビュー

2018-08-04 18:11:45 | 浦和レッズ
浦和は明日、ホーム埼玉スタジアムで、V・ファーレン長崎と対戦します。V・ファーレンとは「勝利を目指して航海する」という意味です。去年までJ2だった昇格チームで、埼玉スタジアムに来るのは初めてという相手です。天皇杯などでも対戦経験は記憶になく、3月のアウェイ戦が初対戦だった、未知に近い相手です。

長崎のサッカーは守りを固めながらハードワークするスタイルです。相手にボールを持たれるのは覚悟の上で、5バック気味に引いてきながら、シャドーの鈴木武蔵や1トップのスペイン人、ファンマなどがここぞという場面でゴールを決めて勝ち点を拾ってきたチームです。DFにオランダ人の新戦力、ヨルディ・バイスというテクニックのある選手が加わっています。

ルヴァン杯で、同タイプのJ2甲府とプレーオフで当たり、2戦合計で敗退した浦和としては、こういう相手は嫌な相手でしょう。変なミスからのカウンターで、試合を決められてしまう恐れもある相手です。もっとも、当時はまだオリベイラ監督のサッカーが浸透し切っていませんでした。今は、シャドーのファブリシオに収めたり、DFラインから相手の中盤を飛ばして一気に裏へ出すなどの戦術的なオプションが加わっています。

ボールを支配するのは浦和というのはほぼ間違いないので、あとはボールを受ける側の興梠や宇賀神、橋岡などのコンディション次第です。彼らが元気にDFラインの裏でボールを受けることができれば、確実にチャンスは作れるでしょう。もちろん、1トップの興梠が決められないと苦戦することになりますが、それでもDFライン裏でボールを受けられれば、ファブリシオなどほかの選手が決めることもできます。

暑さは相当なので、浦和も長崎もいいときほどは動けないと思います。浦和も攻め切れずに後ろで回す時間もあると思います。それでも、後ろで回しながら、いつ縦に蹴ってくるかわからないというところを見せておきたいです。DFは槙野からでも、岩波からでも攻められるのは浦和の強みなので、それが機能すれば勝てる試合だと思います。

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