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湘南戦プレビュー

2024-03-14 21:53:19 | 浦和レッズ
今度の日曜日、浦和レッズはアウェイのレモンガススタジアム平塚で、湘南ベルマーレと対戦します。ようやく3戦目で初勝利を得た浦和としては、この湘南戦にも勝って、上位争いに参入したいところです。湘南はここまで、1勝1敗1分けの勝ち点4で10位です。データは4得点4失点で、開幕戦の川崎戦には1-2で敗れたものの、京都に2-1で勝利し、福岡に1-1で引き分けています。

湘南のオフの補強は地味で、福岡から元J2得点王のルキアンを獲得していますが、他は磐田から獲得した左アウトサイドの鈴木雄斗以外は新卒選手が二人とレンタル復帰が二人です。また、エースストライカーの大橋を広島に引き抜かれています。もっとも、今季はJ2降格が3チームと厳しい年なので、毎年ギリギリのところで残留争いを勝ち抜いている湘南としては何とかやりくりして、取れる勝ち点は少しでも拾っておきたいでしょう。

浦和と縁のある選手は、MFの山田直輝とDFの岡本拓也がいますが、彼ら二人は開幕から3試合で1試合も出場していません。彼らも30歳を超え、少しずつ世代交代の波にのまれ始めているようです。山口智監督が率いて4年目になるシーズンで、もうチョウキジェ氏時代の「湘南スタイル」ではないでしょうが、毎回よく動くチームを作っている印象があります。

浦和は札幌戦で、ようやくチームとして機能し始めた勝利を得ることができました。まだ、チアゴ・サンタナが出ているときのチームバランスの悪さは気になりますが、興梠がCFで出ているときに見せる「くさび」のプレーで、ボールの回りを良くすることができました。37歳のベテランの興梠は90分使うことは考えていない選手なので、ベンチに誰を入れるかによりますが、興梠交代後にもパスを回せるようにするのが課題です。

また、ヘグモ監督の4-3-3はMFがきついシステムなので、どうしてもMFの小泉や伊藤敦樹の運動量が多くなります。札幌戦で彼ら二人が足をつって交代したことは偶然ではないですが、それでも東京V戦のようにアンカーのグスタフソンが孤立する展開を避けることができるようになりました。彼らMFが、どこまで中盤のスペースを走って埋められるかも、この試合のカギを握ると思います。

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