Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

浦和の観客動員の低迷

2011-08-27 17:02:56 | 浦和レッズ
MAKOTOさんへの返信ですが、ブログのコメントだと後で直せないし、書き直しとなるとゼロから書かないといけませんから、あえて記事の形で返信させていただくことにしました。浦和の観客動員のトップは2006年の最終戦、優勝がかかったG大阪戦で、このときは自由席が売れすぎてアウェイ側との緩衝地帯を必要最小限に絞った、これ以上はない観客動員でした。

その後、2007年は夢のような年でした。それまで、日本のチームはACLの1次リーグを突破したことはないというジンクスが残っていた時代でしたが、浦和は2勝4分けという低空飛行ながらグループリーグを首位で突破して、準々決勝の全北現代戦を迎えます。このあたりになると、サポーターも「ひょっとしたらアジアで優勝できるのでは?」と思い、全北現代戦、準決勝の城南一和戦と次第にチケットが売れていきました。

そんな「未知の領域を切り開く浦和」にサポーターは惹かれていたと思っています。決勝のセパハン戦も勝利した浦和は、クラブW杯でACミランと対戦するという、夢のまた夢が待っていました。クラブW杯は3位になり、日本のクラブがたどり着ける最高地点だとサポーターにとっては誇りでした。

しかし、今の浦和は当時の主力は海外移籍などでチームを去り、まだ若手は育ちきっていない転換点です。ACLのような夢を見るより、足元を固めいつか再挑戦できる日々を待つ時期です。未知の領域を切り開いた浦和に惹かれて集まってきたサポーターは、これでは自然と去ることになるでしょう。

私も、個人的には今の浦和の楽しみはだいぶ減ってしまいました。ACLに出ていた頃は、まったくの未知の相手と対戦するので、相手の特徴を分析してブログに書くのが最大の楽しみでした。今や、未知のチームということになると、J2から上がってきたばかりのチームだけで、スカパーでも見られるのでそんなに楽しみはありません。

それでも、私のブログを毎日見ていただける方ならおわかりになると思いますが、試合分析の記事が、テレビ観戦のときは一回だけですが、生で観戦すると「マニアック分析」というおまけがついてきます。それだけ、テレビ観戦と生観戦の情報量は断然違うので、生観戦自体をやめてしまうことはないと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« C大阪戦プレビュー | トップ | 自己犠牲のFW(ラファエル) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

浦和レッズ」カテゴリの最新記事