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仙台戦プレビュー

2016-07-12 23:19:00 | 浦和レッズ
明日、浦和はアウェイ、ユアテックスタジアムでベガルタ仙台と対戦します。このスタジアムは浦和にとって鬼門で、2011年に震災復興の初戦で当たって負けた記憶がありますが、引き分けはあっても勝った試合はなかなか思い出せません。このスタジアムは、大サポーターを誇る浦和でも、アウェイ席の狭い範囲でしか応援できず、声の大きさで必然的に劣勢に立ちます。

仙台は現五輪代表監督、手倉森監督時代に仕込んだ2ラインコンパクトサッカーが文化です。堅守速攻こそ仙台、その姿勢を貫いて6年J1を守ってきました。しかし、前回の埼スタでの対戦は、仙台が梁勇基の不在などやむを得ない事情からか、その2ラインコンパクトサッカーを捨てて5バックで守ってきました。

明日の試合はどちらの可能性もあります。ユアスタはレディースなどと共用して使用頻度が高いため、芝生が悪い可能性もあります。そんな悪条件と5バックに手を焼いて、浦和にとってはかなりストレスの溜まる試合になる可能性もあります。浦和の1トップ2シャドー、興梠、武藤、李で個人技でDFに競り勝ってもらいたいものです。

浦和は、槙野が出場停止から戻ってきます。もし仙台が5バックなら、前に残るのはハモン・ロペス一人ですから、槙野はウイング的に前に張るでしょう。槙野が攻撃で目立つ展開は浦和にとってはいい展開のはずで、5バックで浦和のアウトサイドに数的同数を保っても、槙野が上がることで数的優位を作れます。

平日なのでリアルタイムの観戦は難しいですが、いい試合になるように期待しています。
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