goo blog サービス終了のお知らせ 

Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

季節外れに咲いた、セッコク「桃苑」

2019-09-25 | 山野草・園芸草花

セッコク」(石斛)は、岩や樹に着生するランの1種で、
江戸時代より古典園芸植物として栽培されました。
 
開花期は5月頃の初夏ですが、
桃苑」(とうえん)という品種が、9月上旬に開花しました。
 

 
桃色花で、喉が緑の清楚な花です。
 

 

 
水苔で小鉢に植えて、冬は無加温の納屋で越冬しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果樹の収穫 2019(6)~ イチジク「ドーフィン」

2019-09-24 | 果樹

近くの空き地(住宅跡地)を菜園と果樹栽培に利用、
果樹は甘柿・渋柿・ブルーベリーと、イチジクです。
 
イチジク(無花果)の品種は「ドーフィン」、夏秋兼洋用種で、
市場に出る8割を占めるそうです。
 
原産地は地中海周辺やアラビア半島南部で、
花を咲かせずに実を着けるように見えるので「無花果」と
書きますが、
イチジクコバチが共生しているそうです。
 
日本のイチジクは、受粉を必要としない単為結果性品種で、
食用部分は果肉ではなく、花(小果と花托)の部分になります。
 
9月中旬、1回分の最多収穫です。
 

 
 
5月下旬、夏果の実が膨らんできました。 
 

 
6月上旬です。 
7月に収穫がを期待しましたが、ヒヨドリに食害され、

網袋を2重にかけても防げず、数個しか付かなかった夏果は全滅。
 

 
 
その後、小さな蕾が急成長して秋果となります。

異常な暑さの8月上旬、鳥も暑すぎて山に入ったのか、
1部は食害されますが、収穫できる果実も出てきました。 
 

 

 
一部に網袋を掛けながら、秋果の収穫が始まりました。 
 

 

 
8月下旬、ある日の収穫、 
 

 
9月上旬の、ある日の収穫、 
 

 
9月中旬の実成りです。 
 

 

 
2~3日ごとに収穫、老人2人では食べきれないので、
隣家の皆さんにも食べていただきました。 
 

 
収穫し終えた後、枝先を仰ぎ見ると、
また、たくさんの小果が着いています。これはどうなるのか?? 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宿根姫ヒマワリの「ロドンゴールド」

2019-09-23 | 園芸草花

宿根姫ヒマワリはキク科ヒマワリ属の多年草タイプを指します。
ロドンゴールド」という品種は、北米原産の八重咲種で、
夏に長期にわたって咲き続ける、耐寒耐暑性もある強健種です。
 
玄関前の南庭、花梅とシモクレンの樹下西側に増殖しています。
花径6~7cm程、八重咲の濃い黄色花を咲かせます。
 

 
8月初めから咲いていましたが、
8月中旬、オンブバッタに食害された、花弁数が少なめの花と、
花弁数が多い大輪の花です。
 

 

 
9月上旬、西側から見ました。 
初夏にはホタルブクロとオニユリが咲いていた場所です。
 

 

 
東側から見ました。
ハナトラノオが脱出して菜園コーナーに移動しています。 
 

 
9月中旬、花数が一気に増え、個々の花も長持ちしています。 
 

 

 
北側の玄関前から見ました。 草丈は40~70㎝位です。
 

 
9月20日前後、これからも咲き続けます。
 

 
菜園コーナーに移動したハナトラノオのピンクと、ニラの白、
黄色い姫ヒマワリと引き立てあいます。 
 

 
休憩中のイチモンジセセリです。 
 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のアマガエル 2019(3)~オタマジャクシの成長

2019-09-22 | アマガエル

睡蓮鉢や、貯水容器に産み着けられた卵は、
水温によって違いますが2~3日で孵化します。
 
今回は、オタマジャクシの成長を見ます。
(5月上旬から8月上旬にかけて撮った画像です)
 

 
 
睡蓮鉢で孵化したばかりの、小さなオタマジャクシ、 
 

 
直ぐには泳ぎ出さず、容器の壁面に付いてジッとしています。 
 

 

 
撮影のために、鉢受け皿に卵を移して観察します。
孵化直後(生きていますが動きません)
 

 
その翌日、まだ殆ど動きません。 
 

 
さらに2日後、餌を探して動き始めましたので、
睡蓮鉢に移してやりました。
 
 

 
粉状のメダカの餌や、金魚用の細粒餌を食べて成長します。 
 

 

 
1か月以上経て、体長5cm程に成長すると、
尾の付け根に、小さな後ろ足が形成されます。 
 

 

 

 
後足が大きくなると、エラ穴から前足が出てきます。
頭部の色や形が変わって来ました。
これから尾が短くなります。

オタマジャクシからカエルに変わる、「変態」中です。 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のサルスベリ

2019-09-21 | 花木

サルスベリ」(百日紅)は、ミソハギ科の落葉中高木です。
中国南部原産で、夏を代表する花木の1つです。
 
庭を作り変えた時、HCで購入した苗木を南東隅に植えました。
濃い目の紅色で、枝先に、たくさんの花をまとめて咲かせます。 
 

 
1つの花の花弁は6枚で、縁が強く波打ちます。 
 

 
生長とともに、肥大した幹の樹皮が剥がれ落ちて、スベスベに。
猿が滑り落ちることは無いそうですが、 
 

 
 
7月上旬から咲き始め、7月中旬の開花姿です。
 

 
晴天時にはクマバチが、ブンブンと賑やかに飛び交いました。 
 

 
たくさんの花が密集して開花したので、シベも良く見えません。 
 

 
7月下旬です。 
 

 

 
7月末、強い雨に打たれた後、
重い花房で、枝が垂れ下がってしまいました。 
 

 

 
そこで、まだ咲いている枝も剪定しました。しばし休んで・・・
8月中旬には、新たな枝先にできた蕾が開花し始めました。
 

 
8月下旬です。 
 

 
9月上旬には、2度目の満開を迎えました。 
 

 

 
9月中旬、えんどう豆の支柱後に、前年のこぼれ種で育った
西洋朝顔
「ブラックナイト」と共演し、現在は終い花を少しだけ、
ほぼ100日間、咲き続けました。 
 

 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする