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Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

大実サンシュユ・ショリコの花と実

2019-09-10 | 果樹

サンシュユ」(山茱萸)は、ミズキ科の落葉低木です。
一般に植樹されているのは、中国・朝鮮原産で、
果実は生薬・漢方薬として使われています。
 
大実サンシュユ・ショリコ」は、ヨーロッパ原産種で、
別名が「コーネリアンチェリー」、実を食用に改良しました。
 
7号深鉢植え、樹高50数cmで、
新葉の展開前、3月下旬~4月上旬に咲いた花です。
 

 

 
花後の果実は、猛暑の中で落果し、
7月下旬に残ったのはこの1個だけでした。 
 

 
8月下旬、赤く色付き、熟したようですが、
かつて食した時に渋みがあって、美味しくなかったので、
以後は観賞用でした。 
 

 
残り葉は少しですが、
すでに来年の花芽は、しっかり出来上がっています。 
 

 
9月5日の果実、さらに黒味を帯びてきました。 
 

 
9月8日、台風15号関連で、37.1℃まで気温が上がり、
一時的な強い雨で落果しました。 
 
 
 
果実の長径は25mm程で、日本のサンシュユに比べ大きいです。
ウォーキングで、2か所、庭植えの樹を見ますが、
小さな緑実がたくさんなっている状態です。
 
中を切り割って見ました。
大きな種の周りの、赤い果肉を食しますと、
甘酸っぱく、美味しい味でした。 
 

 

コメント
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