「八珍柿」(ハッチンガキ)は渋柿の品種で、
正式名は「平核無柿」(ヒラタネナシガキ)です。
実の中に種が出来ない柿の変種で、
越後七不思議の次に珍しいの意から、八珍と名付けられました。
( 越後七不思議は、親鸞聖人の伝説にかかわる動植物の珍種を、
親鸞が起こした奇瑞として伝えたものです。)
空き地に植えた苗木が成長し、今年はたくさんの実生りでした。
5月下旬に咲いた花です。
6月下旬、花後の小さな緑実が、
7月下旬、
8月下旬、
9月上旬と、大きな緑実に成長してきました。
10月上旬には、一気に色付き、紅葉も進みました。
10月中旬、落葉する葉や、熟れて落果する実も出てきました。
10月下旬、干柿加工用に、低い位置の実を一部収穫しました。
2回目の干し柿用と、焼酎で渋抜きするさわし柿用を収穫し終え、
高い位置の実だけが残りました。 11月初めです。
干し柿作りは(2)で、
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