「センノウゲ」(仙翁花)はナデシコ科センノウ属の多年草で、
室町時代に中国から伝えられたといわれ、嵯峨の仙翁寺で育てられ、
長い間流通しておらず、幻の花といわれていました。
3倍体で、種子繁殖が出来ないので、挿し芽や株分けで殖やします。
紫色のシベが目立つ濃いオレンジ色の花です。
4号深鉢植えで、2本だけ花茎を伸ばし、1輪ずつ開花しました。
8月中旬、1輪目が蕾を開きました。
その3日後の花、
8月末に、2輪目が開花しました。
先に咲いた花茎は、下葉が枯れてきました。(暑さや、水切れに弱い)
花弁の一部が虫に食われてしまいました。
参考に、昨年10月初めに咲いた花を、
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