Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

家庭菜園 2024 (11) ミョウガ

2024-09-11 | 家庭菜園

ミョウガ」(茗荷)はショウガ科の多年草で、東アジア原産です。
日本には野生種が無く、大陸から持ち込まれたようで、
5倍体のため結実することは稀で、地下茎による栄養繁殖が主体です。
 
空き地(自宅近くの住宅跡地)を果樹と菜園・花壇に利用しています。
柿の木の樹下で、日照が殆んど無い場所にミョウガを植え、
花穂を香辛菜・薬味として利用しています。
 
8月初めの、花穂の中から、蕾が開き始めました。
 

 

 
8月中旬の収穫例、花穂の中に蕾が3~12個ほど存在し、
利用するには、花を咲かせる前に採った方が良いのですが、
 

 

8月下旬の花、少し遅れて出てきた花穂から、
薄暗いのでストロボが自動発光しました。
 

 

 
即収穫です。
 

 

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鉢植えの「センノウゲ」

2024-09-11 | 園芸草花

センノウゲ」(仙翁花)はナデシコ科センノウ属の多年草で、
室町時代に中国から伝えられたといわれ、嵯峨の仙翁寺で育てられ、
長い間流通しておらず、幻の花といわれていました。
 
3倍体で、種子繁殖が出来ないので、挿し芽や株分けで殖やします。
紫色のシベが目立つ濃いオレンジ色の花です。
 

  
4号深鉢植えで、2本だけ花茎を伸ばし、1輪ずつ開花しました。
 
8月中旬、1輪目が蕾を開きました。
 

 

 
その3日後の花、
 

 
8月末に、2輪目が開花しました。
先に咲いた花茎は、下葉が枯れてきました。(暑さや、水切れに弱い)
 

 

 

 
花弁の一部が虫に食われてしまいました。
 
参考に、昨年10月初めに咲いた花を、
 

 

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