「オニユリ」(鬼百合)は、
北海道~九州の平地から低山に自生します。
園芸店から球根を入手して、鉢植えしましたが、
庭や鉢のあちこちで咲くようになりました。
暗紫色の斑点をもつオレンジ色の花弁が強く反り返り、
種子を作らず、葉の付け根にムカゴを作り増殖します。
7月中旬の咲き始めです。
玄関前通路脇に置いた鉢植えから、ムカゴがとんで芽生えた苗が
1m以上に伸びて、多くの蕾を着け、下から順に咲き上がります。
(下に咲いている黄花は黄金オニユリで、後にブログアップします。)
7月下旬に咲いていた花、
花梅の樹下にも、ムカゴが飛んで殖えました。
葉の付け根にできたムカゴです。
放置するとあらゆる鉢に芽生え、庭にも増えていきます。
なお、鱗茎(球根)は食用になります。