ニンニクの原産地は中央アジアと推定され、
古代エジプトでは栽培されていたそうです。
昨秋に植え付けた後、春になって追肥しただけの放任栽培、
栄養不足か?開花した株はありません。
6月下旬、葉が枯れ始めました。
1本だけ、まだ青々とした太い茎葉は、
昨年栽培した畝の端に、採り残した球から芽生えたものです。
今年の球、31個を収穫しました。右上は茎に着いたムカゴです。
1週間後に、前年採り残しの株を掘り上げましたが、
球根の下部にムカゴを着けた巨大球でした。右が普通のニンニク球、
昨年の採り残しが、今年ジャガイモを植えた畝の端にも2株あり、
蕾を着けました。1本は摘み取り、1本は放置し様子を見ました。
6月中旬の蕾、
6月下旬、開花し始めた花、
7月初めの花です。
この後、収獲しましたが、花に栄養をとられて球根が小さいです。
下画像で、左端が花芽を着けなかった大きな前年株、
中の上が前年株で、蕾を切除した株、中の下が開花させた前年株、
比較のために、右端が今年の新球のサイズです。
一部のニンニクは、楽しみに待つ隣人に分け、
残りは納屋で吊して自家利用し、秋に植える種球も含みます。
「隅田の花火」(スミダノハナビ)はガクアジサイの園芸品種で、
八重の装飾花が四方に広がって垂れ下がる様子から命名され、
「墨田の花火」は誤った表記のようです。
挿し木で殖やし、南庭のラカンマキの樹下と、
池の東側でモミジの樹下の2か所に植えました。
6月中旬、ガクの装飾花が開き始めました。
淡青色の八重咲です。 土質の関係か、淡桃色の花も見かけます。
初めは花序の周りに上向きに並んでいた花が、
徐々に花柄を伸ばして垂れ下がってきます。
ラカンマキの樹下で、樹高80cm程、6月下旬の花です。
装飾花の花色が、少し変わって来ました。
中心部の本来の花が咲いてきます。 小さな青い5弁花です。
6月末の池脇の花です。樹高は1m程あります。
7月中旬、花の終盤です。 この後、剪定しました。