「スイカ」(西瓜)はウリ科で、
熱帯アフリカのサバナが原産です。
老人2人では、大きな西瓜は食べきれないので、
小さな小玉スイカを毎年1株育てています。
5月初めの菜園コーナーです。 下から3番目がウリ科の畝で、
右から、ミニカボチャ、小玉スイカ、キュウリ、ゴーヤの苗を、
各1本ずつ植え付けました。
雌花(上)と雄花(下)です。
雄しべの花粉を雌しべに着けて、人工授粉します。
6月下旬、授粉後に肥大する果実、
ミニカボチャ同様、キュウリなどと同じに支柱を立て
空中栽培です。
授粉から35~40日が収穫予定日ですが、
日にちを間違えて、気付いた時には見えない側で大きく割れ、
記念撮影はしましたが、果肉が溶け出し、腐れていて食せません。
雄花今年は雄花ばかり多く、雨もあり人工授粉はこの1個だけでしたが、
昆虫が受粉してくれた果実がもう1個成長しました。
隣りのミニカボチャの上を、つるが伸びてきて
7月下旬、カボチャとのコラボで、
猛暑続きで水やりもしましたが、
8月下旬に入り、とうとう茎葉が枯れてしまいました。
ツルを処分し、大きくなった果実を1個収穫しました。
1日冷蔵庫に入れて、昨日食べてみました。
完熟した小玉スイカは、果皮が薄いので、可食部が多く、
甘くておいしい西瓜でした。 今日も残り半分をいただきます。