2003年、悪性骨腫瘍・アダマンチノーマの手術以後、免疫力が低下?
2005年には潰瘍性大腸炎を発症し、薬の服用を続けています。
続いて2007年 には新潟大学医歯学総合病院・第二内科 で肺結核発症が濃厚と診断され、
気管支鏡検査の結果から、入院せずに投薬治療が出来るという事でした。
3月から3種類の結核菌を殺す薬を、毎日朝食後に7錠と3カプセルの服用 を始めました。
2カ月おきに内科外来を受診して、血液検査 で副作用が無いかチェックし、診察を受けます。
半年後の8月末 にCT検査を受け、以後薬を2種類に減らし 4錠3カプセルの投薬治療を
続けました。
1年後の2008年2月末 のCT検査の結果を受けて、薬を1種類4錠に減らし ました。
その6ヵ月後の8月末のCT検査では、右肺の結核病巣とは反対側の
左肺に、気になる影が新たに発見されました。
様子を見ながら、11月14日(左写真はこの日古町十字路のビルから
望んだ大学病院)に受けたCT検査では、その影も消えてきて、
「何かの炎症が起きたが治ってきたようだ」との診断でした。
以後も1種4錠の薬を毎日服用し、2009年2月13日 の受診で2年間の投薬治療 が終え、
経過観察 に移ることになりました。
5月にCT検査と外来受診、10月に外来受診して、次のCT検査予約をする。 新潟市が大雪に見舞われた直後の、2010年2月8日 (左写真は
高速バス停、市役所前の東中通り、新潟では珍しい歩道の雪景色)、
新潟大学病院で最後の?胸部CT検査 を受ける。
2月12日、内科外来 を受診し、主治医の鈴木教授 から
「 肺に微妙な影が出たり消えたりする場合があるので、今後も咳や
痰などの異常が出たら、いつでも受診するように 」 と指導を受け、
今回の肺結核治療の終了を伝えらました。
妻と2人で病院から古町十字路まで、まだ雪が残る市内を歩き、3年がかりで1つの病を
乗り越えた安堵感の中、記念の買い物と少しだけ豪華な?昼食をいただきました。