おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

大阪公立大学付属植物園ー3!・・・花木色々

2024年04月10日 06時06分49秒 | お出かけ

 この時期の大阪公立大学付属植物園には 様々な春の花が賑やかに咲いています。
まずは花木のコラボとして 「ミツバツツジ」と「ヤマザクラ」の組み合わせからです。

 

 続いては 群生する「ユキヤナギ」の後方の山間から小さく顔を出す「桜」も趣があります。

 

 こちらは 「葉ボタン」等の寄せ植え花壇と「菜の花」の風景です。

 

 そして 小高い丘の上に今まさに満開の花を咲かせている一本の大木を見つけました。
一見桜ではと見間違うこの花は梨の交配種である「マメナシ」で 木全体が白い花で覆われている様は圧巻ですよ。

 

 「ボケ」といえば 真赤な花を思い浮かべますが こんな花色の種類も咲いています。

 

 こちらは マンサクの一種の「ベニバナトキワマンサク」です。

 

 紫の花を付けているこの木は 「ハナズオウ」というそうです。

 

 「トサミズキ」も すでに結構な花を付けています。

 

 同じ黄色の花として 「シキザキレンギョウ」や「ヤマブキ」も咲いていました。

 

 花ではありませんが 「ソテツ」が独特な大きな実を付けています。
昔は食用にもなったようですが この実には毒があり入念に毒抜きをしないと食べられないそうです。

 

 今回の当植物園のメインは カタクリと枝垂れ桜でしたが 他にも多くの植物に出会えました。

 園内は広いので 全てを巡ることは出来ませんでしたが 見所が多く一度は訪れる価値がありますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪公立大学付属植物園ー2!・・・桜色々

2024年04月08日 06時03分53秒 | お出かけ

 大阪公立大学付属植物園では 桜も見ごたえがあります。
研究施設だけにサクラ山エリアでは 色目の違った枝垂れ桜を始め色々な種類の桜を見ることができます。

 まずは 色目の濃淡に差がある「枝垂れ桜」が混在する様子からです。

 

 こちらの 桜並木はお気に入りスポットです。

 

 見上げたり 近付いたり アングルに変化をつけて撮ってみました。

 

 こちらは ソメイヨシノやベニシザレ等の元になったといわれる野生種の「エドヒガン(江戸彼岸)」という品種です。

 

 エドヒガンは 葉より先に沢山の花を付け見栄えが華やかなのですが 花を咲させるには植樹から10年以上かかるそうです。
ただし長寿で 樹齢2000年超の「神代桜(山梨県)」や樹齢1500年超の「淡墨桜(岐阜県)」等の古木が良く知られています。

 

 他の品種では 「オオシマザクラ」や・・・

 

 幼木ではありますが 濃いピンクの「陽光」という品種もありました。

 

 ユキヤナギや菜の花とのコラボも 絵になります。

 

 この日は 好天の青空のもと桜の色目が映え 絶好の花見日和でした。

 ここは品種が多彩で これ以外にもイトザクラや与謝野晶子という桜もありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪公立大学付属植物園ー1!・・・カタクリ

2024年04月06日 06時02分33秒 | お出かけ

 あの山野草に会いたくて 大阪府交野市にある「大阪公立大学付属植物園」に出向きました。
それは春の妖精とも呼ばれる「カタクリ」で この植物園でも年々花数が増えてきているように思われます。

 植物園に入場し山間の道を少し登ったところが 山野草ゾーンで カタクリの群生が現れました。

 

 群生から少し離れて咲いている花もあり 写真撮影にはこちらのほうが良さそうです。

 

 中心部に見られる花びら模様の写真をと思いましたが 角度的に難しくこの程度しか撮れません。

 

 アップでも撮ってみました。

 

 カタクリの近くには 別の山野草もいくつか見つかりました。
まずは イカリソウの一種である「ヒメイカリソウ」が 愛らしい姿で咲いていました。

 

 こちらは「キクザキイチゲ」です。

 

 蛇が鎌首をもたげたような 面白い形の花を付けているのは「マムシグサ」です。

 

 大好きなカタクリに 今年も何とか出会えて良かったです。

 当植物園は大学の研究施設でもあり 他にも多彩な種類の植物が育てられていますので 引き続き紹介していきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都御苑は奥深い!・・・閑院宮邸跡収納展示館 豊かな自然

2024年04月04日 06時02分13秒 | ハイキング

 京都御苑で枝垂れ桜を楽しんだ後 苑内を散策しました。
ここは東西700m南北1,300mの約100hrにも及ぶ一般開放された公園で 苑内には京都御所や京都大宮・京都仙洞御所を始め宮家の公家屋敷跡等平安時代からの史跡が多く残されています。
 また 苑内には約10万本の樹木が育ち自然豊かな憩いの場になっており 見所も沢山あります。

 まずは 当苑の総合案内所にもなっている「閑院宮跡収納展示館」から紹介します。

 

 館内では 京都御苑の自然と歴史についての展示や VR技術を駆使した大画面スクリーン映像による紹介等が行われています。
また 建物や庭園等も中々の物です。

 

 こちらの磨き抜かれた床では 夏の新緑と「床みどり」や 秋の紅葉と「床もみじ」を楽しみことが出来ます。

 

 江戸時代に作庭されたという 池泉回遊庭式園も残されています。

 

 散策中には枝振りの面白い古木も あちこちで見かけました。

 

 京都御所の長い土塀も 良い感じです。 

 

 また苑内には 桜以外にも多くの花木園があります。

 

 梅と桃の見分けがつき難いのですが 葉の形からおそらく桃でしょうね。

 

 こちらは「オダタマノキ」のようです。

 

 今回のハイキングは 奈良では開花前の枝垂れ桜を堪能でき大満足でした。

 また今回は紹介しませんでしたが 京都御苑内には野鳥も多く 専用の水飲み場も設けられており多くの鳥達が来てくれました。

 幹事さん 良い企画をありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜が見事な京都御苑近くのお寺!・・・本満寺枝垂れ桜

2024年04月02日 06時02分49秒 | 

 京都御苑近くにも「枝垂れ桜」で有名なお寺があるということで 出向いてみました。
御苑の石薬師御門を出て 古い街並みを残す商店街を少し歩いた先に目的のお寺があります。

 

 目的地の「本満寺」に到着しました。
当寺は1410年創建の日蓮宗本山ですが「枝垂れ桜」の名所として知られています。

 

 こちらは拝観は出来ませんが「本堂」です。

 

 山門を潜ると 目の前に見事な「枝垂れ桜」が有りました。
まだ2~3分咲きでしたが 枝振りの形が良くこの寺のシンボルになっているそうです。

 

 

 満開は少し先になりますが 見る場所によっては結構花を付けている枝もあり 良い感じで枝垂れていました。

 

 この角度からは 既に3部程度は開花しているように見えます。

 

 この桜は 八坂の丸山公園にある有名な枝垂れ桜の姉妹樹に当たるそうです。

 満開になると更に見事でしょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする