旅行会社の花見ツアーに参加して 日本有数の桜の名所である「吉野山」に行ってきました。
ここでは 古代からの品種であるシロヤマザクラを中心に約3万本の桜が山を埋め尽くし 「一目千本桜」と呼ばれています。
旅の工程は 近鉄特別特急列車の「かぎろい」と「さくらライナー」を乗り継いで 山裾の最寄り駅まで向かうものでした。
吉野駅に到着すると 駅前広場やバス乗り場は大勢の人で大混雑!
ここから ロープウェイに乗って「吉野山駅」まで眼下に桜を見ながら登っていきます。
その後は 土産物店や食べ物店が並ぶ緩やかな上り坂を景色を眺めながら散策しました。
吉野山は 山裾から頂上に向かって 下千本 中千本 上千本 奥千本と呼ばれる桜群生地が続いており 下から順次開花していきます。
まずは「下千本」の状況です。
少し登った「中千本」の様子はこんな感じです。
中千本から「上千本」「奥千本」へと視界を伸ばすと いずれもほぼ満開になっています。
山全体がピンク色に染まり 圧巻の絶景です。
下りはロープウェイに乗らず「七曲坂」を歩きましたが その景観が素晴らしく感激しました。
七曲坂の途中から 桜の中を通過するロープウェイを撮ってみました。
奈良にも桜の名所は数多くありますが これだけの大パノラマが見られるのは吉野山だけでしょうね。
また ここには200品種もの桜が植えられており 場所により微妙に違った色目が混在するのも特徴ですよ。