本日は旅の最終日ですが 白山登山で予想以上に疲れが溜まったので 観光は欲張らず帰路に就くことにしました。
石川県粟津温泉の宿を遅めに出発し 福井県の観光をしながら滋賀県に向かうコースを選択!
まず最初に立ち寄ったのが「千古の家(坪川家住宅)」でした。
ここは約700年前の地方豪族の家で 茅葺屋根や杉皮張りの壁と障子が美しい 国の重要文化財にも指定された立派な古民家でした。
次に訪れたのは 本日のメイン観光である 曹洞宗大本山「永平寺」でした。 実家の宗派も曹洞宗で 親しみを感じます。
この寺は 道元禅師によって開かれた座禅道場で 常に多くの若手僧侶を受け入れ 修行・育成の場となっています。
周囲を山に囲まれた境内には 大小70余りの建物が並んでいるそうです。
杉の老木が立ち並ぶ参道を通り 参拝入口に向かいます。
広い山内は 渡り廊下で繋がれた順路を通り参拝しますが さすがに どこもかしこも掃除が行き届きピカピカでした。
勿論 建物も立派で 重厚な「伽藍」が並んでいます。
最も古い建物である「山門」は 中国唐時代様式の造りで 屋根下の木組みが素晴らしい!
こちらは 写経を納める「報恩塔」です。
他に印象に残った風景としては 水鏡に映り込む青葉や・・・
木の格子が美しい建物も中々のもので・・・
苔むした石垣 お堂 永平寺川の景観も 見事なマッチングでした。
お寺らしく 蓮の花も咲いていました。
その後は 道筋の「花はす公園」を見学したり ドライブインで休憩を取りながら 比較的早い時間に栗東駅前に帰ってきました。
今回の白山登山は 思っていた以上に体力的にきつかったものの 雄大な景色や美しい花園に接することができ 大満足!!!
4日間お世話になった Tさん Oさん ありがとうございました。
また 体を鍛え直して 来年も花旅 行けたら良いですね。