
大宇陀を訪れた際に必ず立ち寄るのが「森野旧薬園」です。

この薬園では 150種強の薬草を含め トータル約250種にも及ぶ植物を育てられているそうです。
園内には 以前行われていた吉野葛の晒し設備や白壁が美しい資料館等が残っています。
園内には 以前行われていた吉野葛の晒し設備や白壁が美しい資料館等が残っています。



そしてこの時期の最大の楽しみとしては 山の斜面に群生する 森の妖精とも呼ばれる「カタクリ」を見ることが出来ます。


花の中心部に現れる 桜の花のような模様も美しいですよ。


他にも何種類かの珍しい花が咲いており まずは船の錨に似た形の「イカリソウ」からです。


こちらの色目が鮮やかな花は「ヒマラヤユキノシタ」です。


少ないながらも 珍しい「セリバオウレン」も見つかりました。

少し開きが甘い花が多かったものの 大好きなカタクリに出会えて良かったです。
又兵衛桜の場所ほど混むこともなく ゆっくりと観賞することが出来ました。