そろそろかなと思い 大阪府民の森「くろんど園地」の「ミズバショウ」群生地に出向きました。
毎年訪れてはいますが 早すぎたり 遅すぎたりで 丁度良いタイミングを外すことが多いのです。
山間の湿地帯が目的の場所ですので 緩やかな山道を少し登っていきます。
群生地手前の小川に到着すると 相当数の白い物が確認され一安心!
メインの群生地の様子はこんな感じで 丁度見頃を迎えていました。
ここは 落葉樹であるラクウショウの森であり 湿地帯のあちこちに その呼吸根が地面より突き出ています。
ミズバショウは「白い妖精」とも呼ばれますが 白い部分は花ではないそうです。
中心の薄緑色の棒状の部分が花で それを包む白い花ビラ状の部分は「仏炎苞」というものです。
これは 仏像の背面にある炎形の飾りに見立てたものとのことです。
今年の訪問は どんぴしゃのタイミングで良かった!
尾瀬のような遠くに出かけなくとも 近場でそれなりの群生が見られる貴重な場所です。