今日も朝から、とても暑い日になりました。
梅雨入りしてから、梅雨らしい雨も降らない状態で、毎日暑い日が続いています。
どうなっているのでしょうかね~!
降っている所は、異常に降っているようですが・・・
環境がおかしくなっているように感じますね。
東北もまだまだ、沢山のやらなければいけないことがあります。
放射性物質の処理や塩害、ヘドロの堆積等によるもの・・・
先日も相談がありました。
塩害の処理についてです。
塩害の処理は、難しくないと考えていますが、ヘドロが20cm程、堆積しているところをいろいろな農法や方法で、試験実施すると言われていました。
そして、その費用は義援金が使われるようです。
私は、良いこととは思いません。
塩害とヘドロの試験を行う事について、ミネラルや酵素、菌などの単一の施工方法では、成功することは、極めて難しい・・成功しないでしょう。
全ての物が必要となり、バランスが重要です。
最初から、上手くいかないと分かっていることに、義援金を使う事は、どうも納得がいかない気がします。
皆さんの志は、生かしてこそ、義援金になります。
無駄にしてしまうと分かっている状態で、実施することは、納得がいかないものですね。
何故、ちゃんとした専門家が、その実施する作業等について、従事していないのか?
今の日本の体制なのかも知れませんね。
専門家でない人が、担当となり、誤った方に進んでしまう・・
原点から変えていかないといけない様に感じますね。
大切な樹木も枯れているところや枯れかけているものもあるようです。
先日も塩害により、枯れかけている大杉の写真が送られてきました。
直ぐに処理しないと枯れてしまう状態でした。
見ているだけで、処理方法が分からないようです。
助かるものも助からない・・
やはり本物の専門家が少ないのでしょうね。
弱っている樹木が、何故弱っているのか?
そして、その弱っている原因を排除すると回復するのですが、それが何故出来ないのかが、分からないところですが。
現地に行くと植物は、語りかけてきます。
どうしてほしいのか?
感じ取らなくてはいけないですね。
弱っている樹木は、ちゃんと表現しています。
葉の色を変えたり、枝を枯らしたり、いろいろな方法で、伝えようとしています。
そして、自ら守るために一生懸命に生きようとしています。
どれも少しずつ違う表現で・・
それを見極めれば、回復させることが出来ます。
そして、不足している栄養素も分かるようになります。
これからの時代、本物の専門家が必要ですね。
元の圃場の土の上に砂質土が10~15㎝程堆積し、更にその上に汚泥・・・ヘドロに近い状態の物が20㎝程あるという報告を受けました。
報告のあったところは、そのような状態ですが、それよりマシです。それよりひどい状態です。という人も沢山いるでしょうね。
ヘドロ状態では、酸素も入らない状態なので、有機物質が含まれていることは間違いないので、有機物は、嫌気発酵し、硫化物になり、メタンや硫化水素が発散するようになります。この状況下になると危険な状態です。
作業する人にも害を与え、作物は何も育たないでしょう。
その前に、しっかりと土壌改良が必要になります。
ミネラルだけでも成功しない、菌だけでも成功しない。
バランスを考えて行う必要がありますね。
酸素が入る状態にする事が早期解決策です。
頭痛・・心配をお掛けしています。有難う御座います。
離れているせいか、首の痛み、肩が重たい・・そんな感じですね。
相変わらず、元気に過ごしています。
本当にありがとうございます。