今朝はていましたが、次第にそらに・・・
午後から、尼崎のN先生のクリニックの屋上へ
芝の状態とオリーブの選定に
芝は、新芽が出始めていました。雑草も所々出ていましたので、これから除草しなくてはならない時期に入ってきましたね。
カラスノエンドウもありました。鳥が種子を運んで来ているのでしょう。
屋上だからね~。
平坦性もとれてきて、良い状態になってきました。
オリーブは、苗木から随分大きくなりました。
高さが4m程になってきました。
こちらのオリーブは、2.5m程の高さです。
最初から少し低かったのですが、高くなっていない原因は、昨年選定をしていなかった事
オリーブはモクセイ科の植物ですので、選定しないと四方八方に枝が伸び、丸くなってしまいます。
ですから、選定しておけば伸びる方へ、どんどん伸びていきます。
上の写真のオリーブは、上に伸びるように剪定したので、高くなったということですね。
風通しを良くしてあげると病気にもなりにくいので、ある程度、選定をすることが、良いですね。
N先生が、木陰の下で、休憩できるような感じが良いと言われていましたので、そのような感じに枝作りをしています。
下枝をかなり落とし、風通しが良い様に、中間から上部も枝をスキました。
低かった方のオリーブも下枝を切り落としました。
ここで、切り方について・・
右側が今年切った切り口、左が昨年切った切り口です。
同じくらいの枝を切ったのですが、1年で樹皮がかなり巻いていますね。
このように幹の元で切ると樹皮が綺麗に巻き込んできます。
元で切らないと樹皮が巻きません。これは全ての樹木に言えることです。
街路樹や公園の樹木が、枯れる原因は、このように元で切り落とさないことが、ほとんどといっていいほどです。
樹皮が巻かないので、残した切り口から腐蝕し、虫が入り、枯れていきます。
自然界では、雪が積もりその重みで、枝が折れると、根元から引き裂かれるように折れます。
幹と枝の堺が、修復出来るようになっています。
剪定も自然をよく見ていると、どこで切るのがよいか分かりますね。
切ったばかりの枝と下の部分が昨年切った枝の部分です。
今年には、綺麗に樹皮が巻きますね。
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