今日も寝ずの出発です。
加東市に到着し、樹木診断
昼前から雨がパラパラとしてきました。
午後からは、雪がパラパラとしてきて、15時ころから風が強くなってきました。
その風に乗って雪が舞・・・・寒~い!
我が家付近の最低気温とこの加東市の最高気温と同じだね~!
分かってはいるが、やはり寒いでね。
移植した時に治療して、あれから5年位かな?
幹の中が腐食して空洞になっていて、樹皮のみで生きている状態でした。
幹の中に、腐植を詰め込み、ミネラルと48をタップリと上げて、その後6ヶ月毎に散布し、2年続けていました。
その後は、そのまま放置していました。
幹の中は、根がびっしりでした。
太い根は、指先ほどまで成長していました。
いずれ、この根が幹となり、元気に長生きできるでしょう。
昔の治療は、コンクリートを詰めたりしていました。木にとってしては行けない治療ですね。
ウレタンを詰めたりする樹木医もいますが、この状態にウレタンは良くないです。
如何に自然と同じ様に近付けて、樹勢をつけさせるかが重要です。
樹木の持っている力を引き出すことが、我々がしてあげる事の最高の治療となります。
動物も人も同じですね!
健康な人は、病気にならない。健康になるには、バランスのとれた栄養素と適度な運動です。
全く植物も同じですね!
元気に後何百年も生きて欲しいですね!
ちなみに樹齢が300年以上の大杉です。