天神橋筋6丁目にある大阪市立住まいのミュージアムに行ってきました。
ここで開催されている「船場花嫁物語」を見るためです。
本展は昭和14年船場の商家・廣野家が調えた花嫁道具の品々の公開です。
今日は、展示花嫁道具所蔵者の佐野恵美子さんのギャラリートークが14時からありました。
花嫁道具は荷物目録にきちんと書いて行ったそうです。
婚礼はめでたいけれど、もしかのことがあれば花嫁さんは持ってきたものすべてを持って帰るためでもありました。なるほど。
戦時中になると、宝石類は没収。返された時はダイヤモンドなどはペンチで引っこ抜かれていたそうです。丁寧には、はずしてくれない。
入館料を払ったらシールをもらいました。胸に貼って下さい。↓
スタンプも押してきました。↓
鳩の柄の着物は当時は珍しかったのかもしれません。鶴や千鳥はよくあるけれど。
展示物は撮影禁止なので、想像して下さい。
貴重なお話、楽しいお話、ありがとうございました。