昨日(26日)行ってきました。中島みゆき「縁会2012~3 劇場版」。
カレンダーも忘れずに頂きました。4月始まり。
カテゴリーを何にするか迷ったけど映画館に行ったから「映画」にしました。
JR尼崎駅で下車することがそうそうないので早めに出かけました。
私の場合、徒歩1分や5分は信用できない、10分は考えておく。
けれど、デッキでつながっていたのですんなり到着。
「MOVIXあまがさき」は「キューズモール」内にありました。
平日のしかも月曜日そのうえ朝一の上映だったからなのか312席のところ50人もいなかった。
中央の見やすいいい席で見ることが出来ました。
満席とまでは言わなくても3分の1くらいは入ってほしいと思いました。(>_<)
土日は埋まっていることを祈ります。
肝心の感想です。
みゆきさんの歌声がとても好きです。
ささやくように、また激しく、祈るように変化自在の声音、両手をいっぱいに伸ばして天を仰ぐ仕草。
すべての歌の主人公が私であり、私たちであり、みゆきさんでもある。
抗いようのない日常の中で、ひととき、歌の世界に酔いしれてまた、日常に戻っていく。
楽しんだのは私たち、そしてみゆきさんとミュージシャンたち。
ヴァイオリンの石橋尚子さん、よかった。
間奏でみゆきさんがちょうど見上げるとヴァイオリンの彼女がいる。
時になめらかに時に激しく、奏でているのをうっとりとみゆきさんは聴いているように見える。
「縁」を聴いていたら「金魚」を思い出してしまった。(同じアルバム『予感』にはいっているから)
「常夜灯」の黒いドレスは色っぽい。
「地上の星」から「月はそこにいる」まで聴かせる曲が集中している。
もちろん、前後もいい曲なんだけど。
「恩知らず」で首を横にかしげる仕草が一等好きだ。
大きいスクリーンは偉大だ。
MCが最後だけしか使われないのは、寂しいけれど、メインは歌なんだからいいかな。
夜にブルーレイを見ながら歌ってしまった。
映画館じゃ歌えない。コンサートでも歌わないけど、口ずさむ。