アイルランドへの緊急融資が決定しました。
EU加盟国とIMFの共同融資で総額850億ユーロ(約9兆4000億円)です。
国家財政が緊迫するとまずは国債を発行して資金調達をする訳ですが、国の信用力が低下すると国債利回りは上昇します。
リスクが高い分だけ金利を高めないと買い手がつかないからです。
それでも買い手がつかないと破綻してしまいますから、IMFのような国際的な機関から融資を受けることになります。
今回融資を受けた850億ユーロは返済しなければなりませんから、アイスランドでは最低賃金の引き上げや増税や社会保障の削減などを国際的に公約しました。
この問題は国内的にはまだ了解されておりませんので、政治的な混乱も予測されます。
国債は国家の借金だといいましたが、他方では商品としての投資先でもあります。
リスクをうまく潜り抜ければ高金利の商品になります。
そこに目をつけた悪徳ファンドが出てくると問題は複雑化してきます。
2年前、欧州各国の国債金利はほぼ5%台でした。
現在はどうなっているでしょうか?
ギリシャ:12%台
アイルランド:9%台
ポルトガル:7%台
スペイン:5%台
イタリア:4%台
フランス、ドイツ:3%台
国債金利の推移をみていくことも勉強になります。
最近の日本国債はどうでしょうか?調べてみて下さい。
EU加盟国とIMFの共同融資で総額850億ユーロ(約9兆4000億円)です。
国家財政が緊迫するとまずは国債を発行して資金調達をする訳ですが、国の信用力が低下すると国債利回りは上昇します。
リスクが高い分だけ金利を高めないと買い手がつかないからです。
それでも買い手がつかないと破綻してしまいますから、IMFのような国際的な機関から融資を受けることになります。
今回融資を受けた850億ユーロは返済しなければなりませんから、アイスランドでは最低賃金の引き上げや増税や社会保障の削減などを国際的に公約しました。
この問題は国内的にはまだ了解されておりませんので、政治的な混乱も予測されます。
国債は国家の借金だといいましたが、他方では商品としての投資先でもあります。
リスクをうまく潜り抜ければ高金利の商品になります。
そこに目をつけた悪徳ファンドが出てくると問題は複雑化してきます。
2年前、欧州各国の国債金利はほぼ5%台でした。
現在はどうなっているでしょうか?
ギリシャ:12%台
アイルランド:9%台
ポルトガル:7%台
スペイン:5%台
イタリア:4%台
フランス、ドイツ:3%台
国債金利の推移をみていくことも勉強になります。
最近の日本国債はどうでしょうか?調べてみて下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます