南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

会話の中から気づくこと

2013-03-22 17:05:48 | ユニオン
Y労組の役員さんが、50周年記念誌をつくるための、インタビュー取材に見えました。
いろいろな話に花が咲いてついつい長話をしてしまいました。

ある質問。
『ここ数年会社経営も厳しくなってきて、組合活動もなかなか難しくなりました。
どうすれば組合活動が活発化するでしょうか?』

しばらく考えてこう答えました。
「組合活動とは突き詰めるとなんでしょうか。
活発な組合活動とはどういう活動でしょうか。
まずみなさんでみなさんの労働組合活動の定義づけをしてみてください」

連合静岡でも「地域に根ざした顔の見える労働運動をめざして」と叫び続けてようやく5年目にして、その定義づけの入り口に達しました。

それは
“地域に役立つ、地域から頼りにされる存在になることである”

それは
“仲間の輪を広げ続ける…である”

それは
“本音で話せる場をつくることである”


活発な組合活動とはなにか?
簡単そうで難しい、難しそうだけれども簡単なテーマですが、その本質をつかんだ時になにかが生まれるかもしれませんね。
どうぞ良き50周年を迎えてください。期待をしています。

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