南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

ツケの先延ばし

2012-06-16 08:58:02 | 政治

このグラフは財務省のHPから引用しました。
国会がまっぷたつに割れている時期にこのようなグラフを出すと、財務省の回し者と思われるかもしれませんが、あえて掲載しました。
平成24年度の一般会計予算は90兆円ですが、税収は42兆円しかありません。
なんと半分は将来世代へのツケ回しです。

政府がこれだけ多くの財政赤字なのになぜ耐えられるのでしょうか?
それにはふたつの理由があります。
ひとつは、政府の信用が維持される限り、国債の借り換えが可能だからです。
国債の返済期日がきたら、借換債を発行して返済期限を先延ばしします。
すなわち“ツケの先延ばし”です。

もうひとつは、返済期間の調整を自在に行えるからです。
借り換えの際に、5年国債を10年に、さらにそれを20年、30年に延ばします。
すなわちツケを後世に回す“ツケ回し”です。

もう将来世代に負担を先送りするのは止めましょう。
もうそろそろ責任ある大人になるべきだと思うのは、私が財務省に洗脳されたからでしょうか?
あなたはこの問題をどうすべきと思いますか?

いよいよその結論を求められる時がきました。

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1 コメント

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何度UPしても同じ繰り返し (与太郎)
2012-06-16 13:14:59
貴方のご意見は理解できますし、次の世代に借金を先送りも、ひどい話です、しかし消費税を上げても
解決しないと思われます、支出の抑制これも、江戸時代の一汁一采の倹約令も多少の効果を上げても
金を積む事はできませんでした。金を作る為禁令の
密輸をした薩摩などは例外ですが 今の官僚制度では、さ゛るで水を掬うごとく、消費税UPを何回しても同じです、天下り禁止、関連団体への支出抑制、特別会計へのメス、年金の高額停止、税制の改正(累進税率の適用、医師優遇の廃止、株取り引きの優遇廃止、脱税への罰則強化、所得把握の番号制導入退職金への課税強化)、つまりは金持ち課税と大企業への課税、公務員への給与抑制などをすること
かつ、売れない米国債など買わないこと、国連支出
の見直し(海外ODAなど金の割にわ発言力もないし単なる外務省の自己満足)米軍予算支出の抑制、これらを行うのがます゛先にやること、内需拡大予算
研究開発費の控除拡大 雇用の増大と技術再構築
物作りしか、日本の活きる道はない、自国は自分で守る汗を流し製造する、報われる社会税収も上がる
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