南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

なんのために存在するか

2012-02-05 11:10:17 | ユニオン

昨日は初めての試みでしたが、連合静岡・県労福協・静岡労金・全労済・福祉基金の代表者と事務方トップが集まって議論いたしました。
それぞれが目指すところは一緒のはずですが、組織トップの微妙なズレが大きくなると、どこか歯車が噛み合わなくなります。
連合静岡はこの数年間、「連合評価委員会最終報告書」をバイブルとしてきました。
その報告書の一節に、“自らの本質を問い直す”という章があります。
そこにはHOW文化からWHY文化へとひとりひとりの意識を転換せよと書かれてあります。
この言葉を私なりに解釈すると下図のようになりました。


私たちはともすると手段(HOW)を目的化してしまいます。
そうなってしまうとゴール(WHAT)を見失います。
ゴールが見えていてもその道のりは長く辛いものですから、強い意思や価値観(WHY)が求められます。
価値観とはひとりひとりの“生きる力”でもあり、それを養うのは教育です。

私たちの組織はなぜ存在しているのか、それをわかりやすい言葉で伝えていくことで、価値観(WHY)の共有化が計られます。
残念ながら時間切れでその言葉までたどり着けませんでしたが、昨夜は床の中でこの相関図まで整理できました。
今日明日は横浜で会議があります。
なにかいいヒントが見つかることを期待しながら出かけてきます。


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