もうひとつの大津波

名古屋市議選が予想通りの展開で終了しました。
河村旋風のすさまじさを見てみます。

民主：２８→２７→１１（立候補者数→改選前議席→改選後議席）
自民：２４→２３→１９
公明：１２→１４→１２
共産：１６→８→５
社民：０→１→０
みんな：７→０→０
無所属：９→０→０
減税：４１→１→２８

各政党（会派）ごとの得票総数で見てみます。
民主：１４０，２７４←２５６，４２５（今回←前回）
自民：１５９，７１４←１９１，８７７
公明：９９，４１９←１１６，１０２
共産：６２，９１６←９０，７９４
みんな：１７，２７０←０
無所属：１２，８４６←２９，４９０
減税：２６６，３２７←０

まさに減税日本の一人勝ちです。
現地の関係者に聞いたところ、市民減税の政策に共感したというよりも、既存政党や現職議員への不信感や失望感が津波のようになって減税日本へ雪崩れ込んだ感じです。
静岡市長選でも十分に警戒を要します。
どこまで正論をひとりひとりの市民に浸透させることができるのかがポイントのように思います。